履歴書で気を付けたい!退職予定の書き方で注意すべき2点
履歴書に退職予定を書いた方が入社日が決まりやすい
履歴書に退職予定、あるいは退職日を書くべきか悩む方もいるかと思います。実は退職予定がある場合や、退職日が確定している時は、履歴書にその旨を必ず書いた方が良いのです。
そうすることで、企業は入社日の目処や入社以降の予定が立てやすくなり、印象も良くなります。入社日の相談が具体的にできるので、比較的スムーズに決まりやすいのです。転職活動では、退職が確定しているか否かも大切な採用基準になります。
退職予定を書く時の注意点①:履歴書には「在職中」と明記
退職予定を履歴書に記載する場合は、現在勤務している会社に在職中であることを記載します。「平成○○年○月○日 ●●株式会社 在職中」という書き方が良いでしょう。もしくは、「現在に至る」と記載しても問題ありません。
「この日に確実に辞めます」という書き方はNG
履歴書に退職予定を書くときに注意することがあります。それは「この日に確実に退職します」という書き方をしないことです。退職予定とはあくまでも「予定」であり、その日に確実に退職できる訳ではありません。
履歴書に書くときは、企業に誤解を与えないために、予定の段階であることを記載しましょう。間違っても、「予定」の段階なのに確定であるかのような書き方はしないでください。
「在職中」の後に退職予定日をカッコ書きで記載
ただ退職予定となっていることは書かなければならないので、いつまでに退職予定なのかは書いておきましょう。この場合はカッコ書きをすることになるのですが、必ず日程まで記載してください。具体的には以下のようになります。
平成○○年○月○日 ●●株式会社 在職中(退職予定日 ○月○日)
在職中の転職活動では、退社予定であることを分かるようにするため、予定という単語は絶対に入れるのを忘れないようにして下さい。
退職予定を書く時の注意点②:辞めるタイミングはできるだけ具体的に
詳細は未定でも、いつごろの退職を考えているか、どのタイミングで辞めるつもりなのかは、はっきりと伝えるべきです。そのため、履歴書に記載する時は、できるだけ具体的に書きましょう。具体的に記載すれば相手に伝わりやすくなりますし、辞める意思があること、入社への意欲があることを強調できます。
無理に「この日に辞めます」と言わなくてもよい
退職予定日が決まっていない時は、退職予定があることだけを面接で伝えましょう。退職日が決まっていないにも関わらず、入社するために「この日に必ず辞めます」と明確に伝えると、相手に勘違いをさせる可能性もありますし、入社日までに退職できない時にトラブルになってしまいます。
「入社が決まれば速やかに退職予定を立てる」という伝え方でも、問題はありません。相手に誤解だけはさせないようにすることが大切です。伝え方には注意して下さい。
履歴書に書く退職予定は「在職中」と書く!辞める時期は具体的に伝えよう
履歴書に退職予定を記載する時の注意点について、ご説明しました。退職予定は転職先への入社日を決めるためにも欠かせません。退職日や具体的な退職時期が決まっているなら、履歴書に必ず記載し、面接でもその旨をはっきりと伝えましょう。
履歴書には「平成○○年○月○日 ●●株式会社 在職中(退職予定日 ○月○日)」という書き方が望ましいです。そして、履歴書に退社予定を記載する時は、相手に誤解を与えないような書き方を心がけてください。もし退職に関して詳細が未定でも、どのタイミングでの退職を考えているかなど、退職の意思があることは強調しましょう。
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