取引先で出されたお茶を飲んではいけない?飲み物のマナー
取引先でお茶を出された時のマナー①素直に「いただきます」と言って頂く
取引先へ訪問すると、気を遣って飲み物を出してくれるところがあります。気持ちは嬉しいのですが、果たして本当に飲んでいいものなのでしょうか?
では、ビジネスマナーとして取引先でお茶を出された時のマナーについて見ていきましょう。
飲み物を出してくれた好意のお礼を示す!
取引先で出されたお茶を飲んではいけないという考えをお持ちの方は、「飲むことは、相手に失礼になるのでは?」と思っていませんか?逆に飲み物にまったく口をつけないでいると「苦手な飲み物を出してしまったのだろうか」と余計な心配をさせることになります。
素直に、「いただきます」と言って、飲んだ方が自然で、飲み物を出してくれた好意のお礼を示すことにもなるのです!
取引先でお茶を出された時のマナー②「どうぞ」と促されてから頂く
商談中にお茶を出された場合また、相手に「どうぞ」と勧められてから頂くのもひとつのマナーです。取引先で出されたお茶を飲んではいけないわけではありませんが、しっかりとマナーを守って頂くことが重要となります。
飲んだ後に感想を述べるとGOOD!!
取引先の人に「どうぞ」と勧められてから頂く場合は、一口飲んだ後に感想を述べると好印象です。
「このお茶はどこに売ってるんですか?」など、質問をして、そこから話が盛り上がって商談が決まるといった可能性も大いにありえます。
取引先でお茶を出された時のマナーの基本!!
取引先でお茶を出された時のマナーについてはおわかりいただけましたでしょうか?
取引先で出されたお茶を飲んではいけないというビジネスマナーはないということをご理解頂けたと思います。
次に、取引先でお茶を出された時のマナーの基本について見ていきましょう。
飲み干した後の「ごちそうさま」を忘れない
お茶を飲み干した後には、必ず「ごちそうさまでした」の一言を忘れずに伝えましょう。
飲むだけ飲んで、「ごちそうさま」の一言がないのは、取引先からすると「お茶を出したのにごちそうさまもないのか」と、失礼に捉えられても仕方がありません。
お茶を出してくれてありがとうございました、美味しかったです。という意味を込めて、「ごちそさまでした」の一言を伝えましょう。
取引先で出されたお茶は飲んではいけないという考えは間違い!礼儀正しく飲み干そう
取引先で出されたお茶を飲んではいけないのか、飲み物のマナーについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
取引先で出されたお茶を飲んではいけないというビジネスマナーはありません。むしろ、飲まない方が失礼に当たります。取引先でお茶を出された時は、礼儀正しく飲み干しましょう。
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