「どうしたらいいの?」仕事の相談ができない人へのアドバイス
「相談ができない!」①自分で解決できないだろうか?
「仕事の悩みを誰にも相談できない……」悩んでいる内容や人間関係の問題など。場合によっては誰にも相談できないようなお悩みを抱えてはいないでしょうか。そんな誰にも相談できない”八方ふさがり”な状態の場合、どうやって問題を解決まで持っていけばいいのでしょうか。
ここでは3段階にわけて解決までの糸口をたどってみましょう。その抱えている問題、なんとか自分の力で解決できないだろうか?
頭の中にあるモノをアウトプットしてみる!
言葉でも絵でもいいので、まずは頭の中にある情報を抽出し、ノートに書きだしてみましょう。書き出した情報を改めて目にすることで、実は意外にも解決策がすぐ近くにあったりする場合もあるのです。
考えている思考や思っている気持ちを、客観的に触れることで、”第三者的”な冷静な目でモノを見ることができるのです。
『マインドマップ』でさらに整理してみる
マインドマップとは、上図にあるような”頭の中”を絵として描きだす手法です。
自分の脳内を整理することができ、A4以上の大きめの紙を1枚(A3程度がベスト)、複数色のペン(1色ではダメ)を使用することで展開することができます。
マインドマップには、自分の中の言葉にできない感情や隠されていた感情を見つけ出すのにとても効果的な思考整理方法です。これを『悩み事専用』として独自のマップを作り出してみるのです。
きっと悩みを解決するのに役に立つはずですよ。実際に、マインドマップを使用している人はたくさんいます。
「相談ができない!」②プライドを捨てたら解決できるかも?
仕事の相談ができない理由として、プライドが邪魔している人もいるのではないでしょうか。「こんなことで悩んでいるのが恥ずかしい……」「これを聞いたら馬鹿にされるんじゃないか……」というケースにあてはまる人ですね。
周囲からの目を気にするあまり、仕事の悩みを誰にも相談できず抱え込んでしまっていると、精神的にもどんどんツラくなっていき、ストレスが溜まってきてしまいます。
誰かに聞くことで解決できる可能性のある悩みを持っているのなら、プライドを捨てて相談する勇気を持つように努力しましょう。理解していてもそう簡単には勇気がでない……という人は、親友や親、兄弟などの親しい間柄の人と一緒に、お茶でもお酒でもいいので時間を作ってみることをお勧めします。
必要以上にプライドを持ち過ぎていたままでは、大きな爆弾を抱えながら生きていくようなもので、時間が経つにつれどんどんしんどくなってってしまいますよ。
「相談ができない!」③相談相手の都合をはかろう!
仕事の悩みを打ち明けたくても、どんなタイミングで声をかければいいのかわからない人もいるでしょう。相談することができずに積み重ねていってしまうと、”不安定な心理状態”が続いてしまい、抱えることができずに冷静さを欠いてしまうケースがあります。
そういったパターンに陥ってしまうと、相手の都合を読むことができずに「今それ言うの?」なんてタイミングで相談を持ちかけてしまい、相談相手に迷惑をかけてしまいます。
このケースに当てはまる人の解決策はただひとつ。悩みを抱えきれなくなる前に『自分を良く知り』『相談したい相手の都合を考えておく』ことです。あらかじめ、メールなどで「後で聞いてほしいことがあるんだ」などと声をかけておくことも有効的です。
仕事の相談ができない人へのアドバイス まとめ
「仕事の悩みを誰にも相談できない!」そんな人のためにアドバイスとしてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
プライドや恥ずかしさが邪魔しているのなら、取り返しのつかないことになる前にそんなモノは捨ててしまいましょう!
相談相手に声をかけるタイミングがはかれないのなら、自分の悩みが抱えきれなくなる前に事前に動くようにしましょう!
どうしても自分一人の力で解決しなくてはいけないと判断したのであれば、ここで紹介したような『マインドマップ』を利用して解決の糸口を探すのもありですよ。
いずれにしても、悩みを抱えたままにしてはいけません。積み重ねていけばいくほど、自分一人だけではどうしようもない事態になってしまい、精神的負担が大きくなってしまうからです。悩み事は、やっぱり人に話してこそラクになるものですよ。
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