試用期間中なのに!入社してすぐ休む場合のリスク

2019年8月1日試用期間

第一志望に入社できなかった人はすぐ休む確率が高い!

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就活をしていた頃は、やりたい仕事があり希望に燃えていた学生が多いでしょう。しかし、何度も面接に失敗して不採用になると、やる気がなくなってくるものです。

かろうじて採用になった会社が、自分の希望する職種とかけ離れていたり、第一志望でなかった場合、最初から仕事に対する意欲が少ない傾向があります。そうすると、入社式の時から辞めたいと思うようになり、試用期間中であってもちょっとした出来事で簡単に休んでしまうのです。

入社してすぐの試用期間中に休むのは危険!

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試用期間中の入社してすぐの段階で、仕事の意欲が少なかったり、すぐ休んでしまったりしている人は、要注意です。実は入社してすぐの試用期間中に休むのは、大きなリスクがあるのです。今そのような状態になってしまっている人は、自分が危険な状態にあることを自覚する必要があります。

すぐ休むと試用期間で解雇される

新入社員は、得てして社会人としての自覚が足りないものです。その点は企業も良く分かっているので、新人研修やオリエンテーションを行うことで、学生気分を払しょくしようと努力しています。

殆どの企業では入社後3ヶ月~6ヶ月は試用期間となり、社員の適性を観察する為の猶予が設けられています。入社してすぐの試用期間中に休むと、当然ながら業務遂行の適正が無いと判断されて、試用期間中に解雇されるリスクがあるのです。

試用期間中の入社後すぐは有給休暇がない!

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社会人になればその瞬間から誰でも有給休暇が使えるようになる、という訳ではありません。新人は試用期間中、有給休暇が認められていないのです。また、有給休暇は通常、入社して半年後から始めて付与されるものです。

仮に、休暇が取れたとしても初年度は3日~10日と非常に少ないので、入社してすぐ休むのは欠勤扱いになり、かなり不利といえるのです。

欠勤=「給与から天引き」

企業によっては入社後の試用期間は基本給ではなく、時給での支払いとなるところもあります。そのため、入社後すぐに休んでしまうと、その分の給料が貰えなくなってしまうデメリットが生じてしまうのです。

会社に入社したから月給が保証されている、と安心はできません。欠勤に伴い、精勤手当などが付いている場合には認められなくなるので、余計に給与が減ってしまいます。このように、入社すぐの試用期間は、様々な制約がついているのです。

やむを得ない理由で入社してすぐ休むときは?

人間、明日は何があるか分かりません。入社後すぐに病気になったりケガをしたりして、休む必要に迫られる可能性もあります。こうしたやむを得ない理由で入社してすぐ休むことになった場合は、どのような対応をすべきなのでしょうか?ケース別に見ていきます。

病気の場合:診断書を提出しよう

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入社してすぐの試用期間中であっても、明らかに会社にくることが困難だったり、他の人に感染する恐れのある病気にかかった場合などは、さすがに会社も休むなとは言わないでしょう。しかし、社会人のマナーとして、病院から診断書を会社に提出する必要はあります。入社後すぐの試用期間でも診断書があれば、病欠としてくれるはずです。

冠婚葬祭の場合:事前に相談しよう

入社してすぐの段階でも、冠婚葬祭は、企業としては口を挟めない欠勤となります。ただ、急な親族のお葬式は仕方ありませんが、結婚式となるとさすがに上司にも常識を疑われますし、良い顔をされないものです。

とはいえ、入社すぐに結婚式で休むのであれば、かなり前からスケジュールが決まっているはず。確実に休む日が決まっているのであれば、入社前に日程が分かった段階で連絡を入れましょう。しかし、周囲の態度も冷たくなるでしょうし、一番大切な試用期間中の印象は確実に悪くなる点は覚悟して下さい。

入社してすぐ休むと給与が減るリスクが!最悪は試用期間中に解雇される

今回は、「試用期間中、入社してすぐ休む場合のリスク」について見てきました。自分の人生で長い間付き合っていくのが会社と仕事ですから、最初の試用期間は、人生の中でも優先順位を高く付けるのが大切です。

一番仕事を覚える必要がある新入社員が、入社してすぐ休むと配属先の上司も落胆するはずです。試用期間中に休むのは大きなリスクが伴う事を知っておきましょう。

最初に期待を裏切ると、今後の人間関係に悪い影響を及ぼす可能性もあります、試用期間とはいえ、社会人である以上は良識のある行動を取るように心がけて下さい。

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2019年8月1日ビジネス

Posted by BiZPARK