健康診断を受診日に生理中だった場合の適切な対処法
生理中に会社の健康診断を受けたら間違いなく再検査になる

健康診断を受ける女性の悩みに「生理中なんだけど…」というものがあります。健康診断では尿検査を必ず行いますよね。生理中に尿検査を行うと、尿に血が混じるパターンがほとんどです。そうなれば、潜血尿として再検査させられてしまいます。
尿検査では、肝臓の検査も兼ねているので、生理による血液が含まれると、肝臓に関する数値を正しく算出ができないというのも、再検査になってしまう理由の一つです。
生理中に会社の健康診断を受けるなら再検査を覚悟しとこう
生理中の健康診断は、尿検査以外は問題無いので、それ以外の項目を受けるのは可能です。しかし、再検査となれば尿検査だけ受けに行くはめになります。場合によっては他の検査も再検査となり、最初からやり直す手間がかかる可能性もありますよ。
会社の健康診断で、尿検査の再検査と通知されるのを恥ずかしいと感じるのであれば、相談して別の日に尿検査をしてもらいましょう。
会社の健康診断を受診する際に生理中だった場合の解決方法とは?
健康診断を受診する際に、生理だった場合は尿検査など、どのような解決方法を取ればいいのでしょう?1番知りたいのがこの部分かと思われます。
ここでは、会社の健康診断を受診する際に、生理中だった際の解決方法について紹介します。
解決方法①:医師に相談して健康診断の日程調整してもらう
生理が規則正しく来ている人でも、2日程度の誤差は生じる場合があります。それによって、会社の健康診断の日に生理中だった場合、その場で医師に相談しましょう。
尿検査や他の検査を含め、全ての検査を別の日に行うか、尿検査以外の検査を生理中であったとしても、その日に行ってしまうかを選んでくださいね。
解決方法②:その場の雰囲気を見て検査をするか決めよう
会社の健康診断は、混雑する時期としない時期があります。全国民が同じ時期に受けるわけではないので、健康診断の日程を変えれば、混雑を避けられる場合もあります。
もし、その日の健康診断の会場が非常に混み合っているようであれば、尿検査だけではなく全ての検査の日程を変えてもらいましょう。混み合っている場合、4時間程度かかる可能性もあるのです。
会社は健康診断の再検査に対しては費用負担をしない
健康診断は会社側が費用を負担してくれますが、これは最初の健康診断のみです。生理中に健康診断を受けた結果、尿検査だけ再検査になってしまったという場合に関しては、会社側は健康診断の再検査の負担をしてくれない場合があります。
生理中であることが原因で、再検査がわかっている状態で検査を受けてしまうと、結果的に無駄な費用がかかってしまいますよね。

そういう場合は二次健康診断給付金を活用しよう
再検査を行う場合は3ヶ月以内に受ければ、二次健康診断給付金を支給してもらえます。
ただし、これは一度限りの利用となるので、潜血が原因で再検査をして別のことが原因でもう一度再検査となった場合には、給付金は支払われません。自らのミスで無駄な再検査をしてしまうとデメリットが多いので、できるだけ別の日に受けましょう。
生理中の健康診断は日程をずらすか尿検査以外をその日に受ける!
生理中に会社で行う健康診断についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。生理中であることが原因で会社の健康診断の日程を変更するのは、頻繁に起こりうることです。女性特有ですが、一ヶ月に一回は必ず来ることなので、気軽に医師に相談しましょう。
生理中だとしても、特に複雑な手続きも必要なく健康診断の日程を変えられます。できるだけ尿検査のみ別の日に行って、その日の内に他の検査を済ましてしまいましょう。交通費がかかる場合は電話で日程相談をしましょう。
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