就職活動状況欄・他社の選考状況欄の書き方

2018年2月9日選考状況

エントリーシートに他社の選考状況を書く際は業種を絞る

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エントリーシートには、就職活動状況や他社の選考状況などを記載する欄がありますが、ここに現在の状況を全て記入すると枠に収まらなく場合がほとんどです。しかも、企業はその全てを知りたいと思っている訳でもありません。

基本的なエントリーシートの書き方としては、受けている企業と同じ業種の企業、数個に絞って就職活動状況として記載するようにしましょう。欄が広い場合は他業種で優先順位の高い順にピックアップして、トータルでも3業種くらいに絞るのがエントリーシートの「就職活動状況欄」や「他社の選考状況欄」の書き方のポイントとなってきます。

ぜひともこの機会に企業に自分が魅力的にアピールされる「就職活動状況欄」や「他社の選考状況」の書き方を身につけてくださいね。

他社の選考状況では他業種は省くのが基本

エントリーシートの他社の選考状況の欄に、あまりにも統一性のない業種ばかり記入してしまうと、企業に業界研究が出来てないと思われてしまいます。

同業種の会社を一番多く記載した書き方が基本。

すでに選考で落ちてしまった会社などは、エントリーシートの就職活動状況に記入する必要はありませんので、現在進行形の企業もしくはこれから応募予定の企業をピックアップして「就職活動状況欄」や「他社の選考状況」に記入します。

エントリーシートに選考状況はどの程度まで記載するか

エントリーシートで他社への応募状況や進行状況を記入する際は、どの程度の状況まで記載すべきでしょうか。

結論から言うと、選考中なのか、採用か不採用か、その全てを記載した方が良いでしょう。

例えば就職活動状況には【●●株式会社一次選考通過】のように、会社名は略さず正式名称で必ず記入して、現在どのような状況なのかを明確に記載しておきましょう。当然ながら間違った情報を書いてはいけませんので、書くならば偽りのない状況を載せるという点を覚えておきましょう。

他社の選考状況があなたの評価を上げるケースがある

エントリーシートに具体的に選考状況を記載しておくことで、例えば大手企業や競合他社で一次選考や二次選考を通過していれば、あなたの評価は高まります。大手企業の人事が評価している人材と思われれば有利になります。

そういう意味で、企業側にプレッシャーをかけることが出来ますし、あなたを獲得するために前向きに動いてくれる可能性が高くなりますので、エントリーシートの書き方には注意しておく必要があるのです。

何のためにエントリーシートに他社の選考状況を書かせるのか

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企業がエントリーシートの就職活動状況欄を見る時は、次のような理由が挙げられます。

・業種や職種を絞りこんでいるか。

・どのレベルの競合他社を受けているのか。

業種が定まっていないと、本当にこの業界に就職したいのか疑問に思ってしまいます。

本気で自分たちの企業に就職したいと思っていないのだな、と感じ取られてしまう場合がありますから、エントリーシートで企業が重視している点を覚えておくのは大切なのです。

他社への応募状況で業界への志望度を図っている

企業は、エントリーシートの就職活動状況に記載された他社への応募状況で、この業界への志望度を図っているのです。

余りにも小規模でマイナーな企業ばかり記入してしまうと、志が低いと思われてしまいますので、同じ業種を記載するのにもどのレベルの企業を受けたかによって、印象は変わります。

そのため、本当にその業界を希望するのであれば、とにかく会社を選ばずに大手から受けてみるのも手なのです。

他社の選考状況欄や就職活動状況欄の書き方で大切なのは業種や職種を絞りこんでいること

エントリーシートの就職活動状況に他社の選考状況を記載するのは、あなたの今の就職活動状況の進行を知りたいのではなく、他社があなたをどう評価しているか、そして業界へどれだけ就職したいと思っているのか、その本気度を知りたいのです。

また上記でも説明した通り「業種や職種を絞りこんでいるか」「どのレベルの競合他社を受けているのか」という部分を企業は非常に重視して見ています。

他社で必要とされている人材を欲するのは企業としては当たりまえですから、就職活動状況が進んでいるほど、企業はあなたのエントリーシートの内容が気になります。エントリーシートに他社の選考状況を書くことで、場合によっては違う会社で選考が有利になるなんて場合があるので、「就職活動状況欄」や「他社の選考状況」の書き方に注意してしっかりと記載するようにしましょう。

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2018年2月9日転職

Posted by BiZPARK