土日に面接を行うのはなぜ？考えられる理由2つ

2018年2月9日2020年3月31日休日面接

企業が面接を土日にしてくれる理由

サービス業などを除き、土日はお休みという会社がほとんど。そのため、面接日は基本的に土日ではなく平日であるはずです。特に転職活動していても在職中だといつも忙しくて、面接は土日などの休日の方が都合がいいなと思うこともあるでしょう。

でも実際に、企業の方から「日曜日に面接をします」と言われたら、「えっ」と疑問がわいてきませんか？企業の人事担当者も土日は休日のはず。お休みである土曜や日曜に会社にいる理由が気になってしまいます。

土日に面接をする理由①：あなたに強い関心がある

転職の面接日程調整で土日面接が指定された可能性として、土日面接の場合はあなたに強い関心があるケースも多いということも覚えておきましょう。

優秀な人材ほど、いろいろと仕事を任されているはずだから、平日に面接に行くほどの余裕はないと考え、土日などの週末にも面接を行っている可能性も十分にあります。

その土日面接において人事の方は休日出勤だった場合には、期待値は高いと言えます。

土日に面接をする理由②：休日出勤が当たり前の会社だから

土日に転職の面接を行う理由としては、土日や夜遅くまで出社しているからということもあります。もしも、本来休日である土日でオフィス内にほぼ全員が残っていれば、そこは残業や休日出勤が普通にある会社の可能性が高いです。

一般的に面接日は土日ではなく平日です。理由①なら嬉しいことですが、もし理由②だった場合、面接に対するモチベーションが下がりかねません。そんな時は「こういう企業がブラック企業なのか」と割り切り、面接を乗り切りましょう。面接後にたとえ内定をもらったとしても、辞退すればOKです。

日程の悩みは転職エージェントで解決

土日に面接を設定された時、それが自分に期待してくれてのものなのか、単に先方が休日出勤していて時間が作りやすいからなのか、自分では判断できませんよね。そんな疑問も転職エージェントを利用していれば解決。中でも「就職Shop」に掲載されている企業は全て直接取材済み。土日面接が日常茶飯事の事なのか、イレギュラーな対応なのかを事前に知ることができます。

応募者の希望に合わせて土日に面接をしてくれる場合もある

面接日が土日になったのは、あなたが事前に希望を出したから、という理由も考えられます。滅多にあることではありませんが、転職活動中の人の中には、日程の調節をお願いして土日などの休日に都合をつけてもらう人も確かにいます。

希望を考慮してもらって面接日が土日になる場合も考えられるようです。

土日に面接をする会社は少ない

在職中に転職活動する人で、土日に面接を設定することは基本的に少ないと言えます。事前に履歴書と技術経歴書の内容を見て、どうしても会っておきたい（＝採用の可能性が高そう）と思った人については、土曜日に面接をするケースは多いです。

「都合上どうしても休みは取れないけど、面接を受けたい」という強い希望がある会社には、「仕事の都合でどうしても平日日中に伺うことができないので、御社の面接を土日に受けたいんです！」と聞く応募者も多いようです。

土日に対応してくれるなら採用の可能性は大きい

土日の面接調整は、確かに一般的に好ましくないことですが、事情により面接日程を相談するのは普通です。

採用担当からすると、やはり当社の就業時間内に来社してくれた方がいいですが、土日の面接に対応してくれる企業は、それだけ面接をしたいという事です。

転職の面接が土日に行われる理由は「強い関心がある」か「休日出勤が当たり前」のため

転職の面接で、企業側から土日に面接日を指定されたら、前向きに面接に臨むか、ブラック企業を覚悟しこれも経験！とぶつかっていくかのどちらかでしょう。

とにかく面接を受けに行って社内の雰囲気をしっかりと見てきましょう。平日だった面接日を、こっちの都合で土曜や日曜日にしてもらった場合には、感謝の気持ちを丁寧に伝えてください。

わざわざ休日出勤してまで面接をしてくれるということは、企業にとってあなたが魅力的な人材だという意味ですから、自信を持って面接にのぞみましょう。