昇格辞令の通知書が届いときの適切な対応方法とは
昇格辞令の通知書が届いたら最初にすること
昇格辞令の通知書を送付するということは、既に本人に昇格の意思があるかどうかを尋ねていて、本人も昇格を承認しているということです。これは当然ながら、自分の日頃の仕事ぶりが認められたという事に他なりません。その点は素直に喜んでいいでしょう。昇格辞令の通知書ですから他人に見せるような事はせず、しっかりと保管しておきましょう。
通知書の内容をしっかり読み状況を再確認しよう
昇格辞令の通知書には、いろいろな事が書かれている事かと思います。何日をもって適用となるのか?異動の有無、今後の役職、立ち位置、待遇面など。これまでとは仕事の状況も変わってくるでしょうから、昇格辞令通知書の内容をよく読んでしっかりと確認しておきましょう。また、辞令通知書内に本部への呼び出しなどがある場合には、それに従いましょう。
昇格辞令がメールで来た場合の対応とは?
最近は昇格辞令がメールで送られてくる事も少なくありません。その場合は必ず、昇格辞令のメールの返事を送るべきでしょう。ここでは、そういった、昇格辞令が、メールで来た場合の対応に関して説明していきます。
迅速な返信を心がけ自分の気持ちを伝えよう
届いた昇格辞令のメールへ返信する内容としては、自分を評価してくれた事へのお礼、昇格辞令を受けるという返事、今後の意気込みなどを添えておけば良いでしょう。必要に応じて辞令のメールを印刷しておくのも良いかもしれません。
もちろん正式な昇格辞令の通知書となりますので、社外秘です。その時点で昇格が決定しているということなので、内容もしっかりと確認しておきましょう。
上司から直接昇格を言い渡された場合の対応とは?
ここでは、上司から直接、昇格を言い渡された場合の対応について紹介しますが、メールや通知書よりも先に、直属の上司から昇格の辞令を伝えられる場合もあります。その場合でもおそらく、正式な昇格の辞令通知書が後日に送られてくるでしょう。あくまでも伝言という形です。
自分の意思をしっかりと持ち冷静に状況を確認しよう
直属の上司から昇格辞令を伝えられた場合は、素直に喜ぶと共に現時点で解っている昇格辞令の内容をしっかりと確認しておきましょう。昇格による異動などがある場合、準備は早いに越した事はありません。
また、直属の上司ではなく、本社の人事担当者が来る場合。あるいは新しく上司となるべき人が直接訪れて告げるケースもあります。その際も同様に、辞令の内容や今後に関しての事を聞いておきましょう。
辞令通知書が来てから昇格の当日までにしておくこと
昇格辞令の通知書が来てから実際に適応日を迎えるまでには、若干の時間の猶予がある事でしょう。その期間に何をしておくかは、非常に重要な所です。当然ながらこれまでと同じペースで仕事をするだけではいけません。
昇格するという事は仕事が増えるという事ですから、これから自分がどういう仕事をしていかなくてはいけないのか、再度確認しておきましょう。異動がある場合は異動先の情報を仕入れたり、新たに勉強しなければいけない項目があるならば、その辺りを洗い出しておきましょう。
よりいっそう気持ちを引き締めて仕事に取り組むことが大切
昇格辞令を出すという事は、会社からそれなりに期待をされているという事です。当然ながら昇格辞令を受けたなら、上層部の期待には応えられるようにしたいものです。よりいっそう気持ちを引き締めて仕事に臨むようにしましょう。
昇格辞令の通知書が来たからと言って浮かれることなく、よりいっそう気持ちを引き締めて仕事に取り組みましょう。また、異動がある場合にはこれまでお世話になったメンバーへの感謝の気持ちもしっかりと伝えましょう。
昇格辞令の通知書が届いたら冷静に状況を確認しよう
昇格辞令の通知書が届いときの、適切な対応方法を紹介してきましたがいかがでしたか?昇格辞令の通知書が来たら、やはり嬉しいものですよね。しかし、浮かれてばかりはいられません。待っているのは、これまで以上に責任ある仕事です。高いお給料をもらうからには、それなりに仕事の量も増える事でしょう。
そうしたステップアップの為の準備をしっかりとしておきましょう。昇格は大きなチャンスですから、よりいっそう自分を高める機会として前向きに仕事に取り組みましょう。
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