新人研修の自己紹介で話すべき内容と印象に残る挨拶例

2019年8月7日2020年3月31日新人研修, 自己紹介

新人研修前に自己紹介の内容を予め考える

自己紹介をする前に、伝える内容は予め頭の中で整理しておきましょう。

・長所

・短所

・趣味など

自己紹介の定番ネタだけでなく、入社理由や今後、仕事でチャレンジしてみたいことについて、まとめておきましょう。仕事の意気込みについて話をすると印象も良くなります。

自己紹介をする相手が誰なのかよく考え、自身が伝えたいことだけでなく、相手が伝えてほしいこと、知ってほしいことは何なのかを考えて、話す内容を決めましょう。

内容はわかりやすく要点をまとめるのが基本

長々と自己紹介すると、場の雰囲気が悪くなります。全員が平等に自己紹介できるよう、長くても1分程度にしておきましょう。また、聞いてもらっているという気持ちを忘れてはいけません。

伝えたいことはダラダラと話すのではなく、わかりやすく要点をまとめて、簡潔に伝えることが大切です。長すぎる自己紹介は、印象も良くないですし、結果的に内容もあまり記憶に残りません。

新人研修での自己紹介には「感謝の気持ち」を添える

新人研修は新入社員のためえに、会社側が時間とコストと手間をかけて行ってくれています。まずは、研修を行ってくれることに対して感謝の気持ちを述べましょう。

そして、少しでも早く仕事を覚えて、戦力になれるように頑張ることを伝えましょう。また、将来のビジョンなども伝えることで「今後期待ができそうな社員」という印象を持ってもらえます。

その場の雰囲気に合わせて伝え方を変えるのも◎

新人研修は厳格な雰囲気で行われる場合もあれば、リラックスして打ち込めるような雰囲気の場合もあります。よって、その場の雰囲気に合わせた自己紹介をすることが大切です。和やかな雰囲気であれば、ユーモアを含めて自己紹介をしてもいいです。

しかし、ユーモアはポジティブな内容にしましょう。ブラックジョークは、人によっては不快感を抱く場合があります。ウケ狙いに走りすぎて、あとで陰口を言われる…なんてことがないよう、十分に注意しましょう！

新人らしいオリジナリティある内容でアピールしよう

仕事に対する意気込みや目標を述べることは必須事項ですが、皆が似たりよったりな内容を話すと、あまり印象に残りません。

他の人とは異なる内容を話すことで、記憶に残りやすくなります。研修後に、多くの人に、「あ～、君、自己紹介でこんなこと言ってたよね」と思い出してもらえるよう、オリジナリティのある話を考えておきましょう。

例文：「フルートの経験があります！」

たとえば、吹奏楽部の活動を頑張った場合、「吹奏楽部に所属していて毎日フルートの練習を頑張りました」とだけ述べるのではなく、「厳しい練習で得たチームを巻き込む力を業務でも活かし、会社全体を巻き込んでチャレンジできるように頑張ります！」と話す事で良い自己紹介になります。

出身地ネタや学生時代のエピソードを盛り込むのがオススメ

首都圏の企業であれば、様々な都道府県出身の人がいますので、出身地をネタにして話すと良いでしょう。偶然同じ出身地の人がいた場合、親近感を持ってもらえます。

また、学生時代に頑張ったことを話すのもいいですね。その場合は、単に頑張った内容だけでなく、頑張ったことにより得たこと、そしてそれをどう仕事に活かしていくのか、といったことを述べると良いでしょう。

会社の新人研修の自己紹介では「感謝の気持ち」と「オリジナリティ」を盛り込んだ内容を！

新人研修の自己紹介で話すべき内容と印象に残る挨拶例についてご紹介しましたが、いかがでしたか？

研修といえども、新人にとっては大切な仕事です。ほとんどの新人は緊張するでしょう。しかし、ポイントをおさえれば新人研修の自己紹介は、リラックスして行えます。会社にも同期にも好印象を与えるために、研修前にしっかりと準備してください。

また、自己紹介の内容によって、印象や今後のコミュニケーションの取り方が変わる場合がありますので、新入社員は、まずは自身の名前を覚えてもらえるように、多くの方と話す機会をつくりましょう。