イベントタイトルのつけ方と参考例
イベントタイトルのつけ方と参考例①:イベントに参加するメリットを明記する
人々の興味をひきつけるイベントタイトルをつけるには、独特のセンスが必要です。しかし、そのようなセンスは一朝一夕で磨けるものではありません。ここでは、イベントタイトルでお客を呼び込むために、誰でもできる簡単な方法を紹介します。イベントタイトルのつけ方の一つ目は「イベントに参加するメリットを明記すること」です。
イベントに参加するメリットをタイトル見ただけで分かるようにする
つまり、何のためのイベントなのか、イベントで何を得ることができるのかを、イベントタイトルを見るだけで分かるようにするのです。こうすることで、人々はイベントの魅力に気づきやすく、また、「自分を対象にしたイベントなのだな」と分かります。参考例は「株で100万円を稼ぐノウハウを伝授、個人投資家向けセミナー」です。参考例のうち、前半の「株で100万円を稼ぐノウハウを伝授」がイベントを参加するメリットにあたります。
イベントタイトルのつけ方と参考例②:イベントの対象者を明記する
イベントタイトルのつけ方の二つ目は「イベントの対象者を明記すること」です。人々がイベントへの参加をためらう理由の例として大きなものが、「自分が対象なのかわからない」「わざわざ行って場違いだったらいや」です。初めての参加者にとってイベントは未知の世界なのです。当然、不安や躊躇があります。
イベントの対象者を分かりやすくする事で参加者の不安や躊躇を取り除く
そこで「あなたが対象者です。あなた向けのイベントです」と分かりやすく宣伝することで、人々のイベントへの不安や躊躇を払しょくすることができるのです。
上の例では「個人投資家向け」という部分がイベントの対象者にあたります。他に「就活生必見」や「おひとり様参加歓迎」というように書いても、対象者がはっきりと分かりやすいのでおすすめです。
イベントタイトルのつけ方と参考例③:参加者にデメリットがないことを明記する
イベントタイトルのつけ方の三つ目は「参加者にデメリット(持ちだし)がないことを明記すること」です。人々のイベントに対する警戒心の理由の一つが、「イベントに参加することで何らかの不利益を被るのではないか」という点です。理由例としては、少し興味があるイベントだとしても、壺や布団を買わされるのではないか、アンケートと称して個人情報を求められるのではないか、そこまで悪質でなくても参加費の徴収があるかもしれない、などの不利益を想像するためにイベントへの参加に決心がつかないのです。誰だって、危ない橋は渡りたくないものです。
参加費無料など参加者の警戒心を解く言葉をタイトルに入れる
参加者の警戒心を解くイベントタイトルの例は「参加費無料○○セミナー」です。参加費がかからないことをイベントタイトルに明記しておくことで、人々に「だったら参加してみよう」という気を起こさせることができます。
イベントタイトルのつけ方は参考例のように参加するメリット・対象者・デメリットがないことを明記して集客力を上げよう
以上が、イベントタイトルのつけ方と参考例についてです。イベントを開くときの参考にしてください。また、イベントタイトルをつけるときには、文言だけでなくフォントなどのデザインも大切です。文言とデザイン、双方のバランスがよいイベントタイトルを考えましょう。
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