転職の最終面接の意外な通過率と合格率UPのコツ
最終面接・役員面接までこぎつけたら合格率は90%以上?
書類選考、1次面接と勝ち抜いて、いよいよ最終面接! 面接官の感触もよかったし、これはもう通過率は90%以上かな…と思い始めるのがこの段階ですよね。ここまでくればもう内定後のことをあれこれ妄想しがち。
しかし、実際に最終面接・役員面接まで辿り着いたのに通過できなかったという例も多くあります。本当に通過率は90%と考えても良いのでしょうか?実際、最終面接・役員面接で落ちることは滅多にないと言えるのでしょうか?
実は最終面接でも不合格になることが多い
最終面接まで辿り着いたにもかかわらず、通過できずに不合格になってしまう例も、実際にはかなり多いのです。
最終面接まで、たどり着いたからといって油断していると、思わぬ落とし穴にはまって通過できるものも、できなくなってしまうかもしれません。難易度はそれだけ高いのです。無事に合格通知がもらえるまでは、油断せずに気を引き締めましょう。
最終面接・役員面接は難易度が高い
企業や会社によっては、最終面接は役員面接であり、難易度は高いため、落ちることは珍しくありません。理由として、それまでの面接官と魅力を感じる人材像に相違がある場合があるからです。
また、面接を通して応募者と何度も会ううちに、徐々に印象が変わり、不採用になるケースもあるようです。そういった要因で、難易度が高くなっています。
最終面接(役員面接)での失敗エピソードを紹介!
独自調べによる、最終面接まで進み、その難易度に負けて落ちた人の、体験談を紹介します。
「最終面接(役員面接)までの時点における評価は高く、現場のトップの方からも「ぜひ一緒に仕事をしたい」とのラブコールを受けるほどでした。しかし、最終面接を担当した副社長の評価は「もういちど2次面接からやり直せ」という厳しいもので、本来の実力をアピールすることもできずに、そのまま不採用となってしまいました。」
という風なエピソードですが、最終とはいえ面接は面接なのだから、これくらい難易度が高いというのが現実だというのは当たりかもしれません。でも、そこは転職活動で苦労し通しの応募者。最終なんだから、難易度も気にせず「採用も同然」と夢を見たいところ。しかし、現実は現実と受けいれて、難易度の高い最終面接(役員面接)にも気を引き締めてのぞんでください!
最終面接で落ちてしまったのは自分の実力が少し足りなかったからかも
最終面接まで残ったあなたは実力があります。しかし、その最終面接で落ちてしまったという現実は、あと少しだけ実力が足りなかったということを物語っているといえます。そんなあなたが転職を成功させるためには、まずは自分の実力を知ることが大切です!
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転職での最終面接や役員面接の合格率・通過率って何%?
転職活動は最後の最後まで油断は禁物。最終面接・役員面接でも難易度が高く、落ちるケースがけっこうあるようです。
では、難易度はどのくらいで、不合格になる割合はどの程度になっているのでしょうか?
最終面接・役職面接では本当に通過できる割合は、どれぐらいなのでしょうか?難易度を知るために、具体的な合格率・通過率をまとめてみました。
合格率・通過率は50%というのが平均的な数字
この最終面接の合格率・通過率ですが、最終面接・役員面接では、50%くらいの確率で通過できます。
しかし、当然企業の採用予定の人数にもよるので、一概には言えません。ただし、内定辞退の可能性も含めて、多めに内定を出すこともあり得ます。なので、最終面接役員面接まで進んだ場合には、その他の面接よりは確率は高いです。
転職の最終面接の合格率・通過率を高めるコツ4つ
最終面接・役員面接は難易度の高い選考の場だと思っている企業は、かなり多いという事がわかりました。
とはいえ、せっかく最終面接や役員面接にまでこじつけたのなら、何とか内定を獲得したいものです。ここまで来て通過できなかったとなれば、ショックを受けてしまいますものね。それでは、高い難易度に負けずに、その合格率・通過率を高めるコツについてまとめてみました。
①:1次面接や2次面接と同じように自分をしっかりアピール
最終面接ではしっかり自分がどのように会社に貢献することができるのか。あるいはどういうことをこの会社で成し遂げたいかなどアピールしましょう。営業であれば一年でトップセールスになります!というアピールでも良いですから、それを自分の為、ということではなく会社に貢献するという観点でアピールしてください。
ここで、注意して欲しいのが1次2次面接で、一貫性がない答えは避けましょう。そういったところも最終面接では見られています
②:社長や役員が求める人材像をさぐっておく
社長や役員が求める人材像をさぐっておくは、大事です。最終面接では、重役が必ずと言って良いほど出てきます。OB訪問の際に、社長や役員がどのような人材を重要視しているのかを聞いておくこともいいです。
OB訪問を活用して、社長や役員が好む人材の特徴や重視する能力を知り、事前対策に利用したり、またその企業がやっているブログなどあればみて知っておきましょう。
③:最終面接・役員面接の場では過去ではなく未来に向けて意欲をアピール
最終面接では意思確認される傾向が多いです。そのため、意欲は過去ではなく未来で見せるように心がけましょう。本来企業が知りたいのは”過去”を利用して、どのような”未来”を作ってくれるかという明確なビジョンです。
「私は◯◯という経験があるので、この経験を活かして〇〇に貢献する」のように、具体的に述べて面接でアピールしましょう。
④:転職エージェントを利用する
転職エージェントを利用すると、転職支援のプロがあなたの転職活動をトータルでサポートしてくれます。特にオススメなのが「リクルートエージェント」です。業界実績No.1のキャリアアドバイザーが多数在籍しており、多くの企業と転職成功者からの定評があります。
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難易度が高い転職の最終面接で合格率・通過率を上げるには会社に合った自分をアピール
転職で最終面接や役員面接まで辿り着いたとしても、必ずしも通過できる可能性は高くないようです。
最終面接では、社長や役員クラスが出てくる事が一般的ですので、独自の対策をしっかりと行って臨んでください。ここまで来たら細かいトークやアピールは不要ですので、気持ちで押し切るぐらいの構えで臨みましょう。
通過率がどうとか、合格率がどうとか、ここまで来たらもう関係ありません。高い難易度も気にせず、どれだけその企業で働きたいという気持ちを見せるか?これしかありません。50%とか90%とかは気にせず、何とかこの転職を成功させましょう。
また、転職を成功させるためにも、診断サービスやエージェントサービスを利用してみるのもひとつの手ですよ!
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