嫌いな同僚と仕事を上手くやっていく”意外な”方法3つ

2019年8月1日2020年3月31日同僚

嫌いな同僚と上手に仕事をするには？～3つの実践～

仕事をともにする職場仲間の同僚が、「嫌いで仕方ない」「どうしても気が合わない」という人に、ぜひ試してほしい考え方のアドバイスを送ります。毎日ストレスを溜めつづけるより、一度実践してみてはいかがですか？

嫌いな同僚と仕事する方法①：「愚痴」をストップ！

とある教授が教える「嫌いな同僚と上手に付き合うためのアドバイス」をお伝えします。気が合わない同僚が職場にいると、どうしてもその同僚を知っている人に、愚痴を言いたくなってしまうもの。しかし、ちょっとだけガマンをして、愚痴をストップさせてみましょう。

愚痴は”社外の友人”に吐き出そう

ただ、まったく愚痴を吐き出さないのはストレスになってしまうので、会社の外で同僚を知らない友人・知人に対して愚痴を言うようにしてみましょう。職場で愚痴を言ってしまうと、その感情が伝染し、職場の士気を下げることにつながるためです。

嫌いな同僚と仕事する方法②：気が合わない理由を探る

少し自分の鬱憤がおさえられてきたら、続いて、「なぜあなたがその同僚が嫌いなのか」について思考を巡らせてみましょう。気が合わないと一言でいっても何に対して気が合わないのか、突き詰めればそこには理由があるはず。

自分に非があるかも！？冷静に改善策を練ろう

もしかすると、自分自身の行動に非がある場合もあるかもしれません。そのときは自分の行動を見直す必要もあるでしょう。もし、性格的に気が合わないというより、同僚の不真面目な仕事態度が気になる場合などは、冷静に改善策を練ってみてください。

嫌いな同僚と仕事する方法③：あえて一緒に仕事をする

気が合わない、嫌いな同僚とは、ビジネスライクの付き合いをしようと考える人も多いでしょう。それもひとつの方法ですが、それでは、嫌いだという気持ちはいつまでも変わらず、一定のストレスを抱えつづけることになります。ストレスに強くなる方法をとるという選択肢もありますが、ここでは、気が合わない、嫌いな同僚を理解する方法をおすすめします。

誤解が解けることも！嫌いな同僚を理解しよう

気が合わない同僚とあえて仕事をともにする機会を増やすことで、相手の行動には理由があることに気づくかもしれません。たとえば、家庭でのストレスや上司からのプレッシャーが原因であったり、相手にはやろうという意識があってもできなかったという可能性も。

嫌いな相手と長く一緒に過ごしていると、なんらかの共感を持つことさえあるようです。そうして、嫌いだといういら立ちではなく、同情が芽生えるのです。

嫌いな同僚の愚痴はやめて気の合わない理由を探る！もっと一緒に仕事をしよう

職場にいるストレスの種となる、気が合わない、嫌いな同僚という存在。しかし考え方によっては、あなたをより成長させてくれる存在になるかもしれません。

まずは、職場内では嫌いな同僚の愚痴をストップし、なぜ相手と気が合わないのか、よくよく考えてみてください。そこから思わぬ解決策が導き出せることもあります。

それでもダメなら、思い切って一緒に仕事をする機会を増やしてみましょう。嫌いだと思っていた同僚の見えていなかった部分が見え、共感が持てることさえあります。

職場にどうしても気が合わない同僚がいるというみなさん、ぜひ3つの実践を試してみてください。