名刺交換後に好印象を残すお礼メールマナー【例文あり】

2017年7月7日名刺交換

名刺交換後のお礼メールは今後の人脈作りに役立つ

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パーティなどのビジネスシーンで名刺交換した後に、お礼のメールを送ることにはどんな意味があるのでしょうか。名刺交換後にお礼メールをすると、今後の人脈作りへつながる可能性が高くなります。大人数が参加するパーティや交流会、セミナーなどのビジネスシーンでは、一度で何十人もの人と名刺交換が行われるため、ほとんどの場合「その場限りの社会儀礼」で終わってしまうことになるでしょう。

後から名刺を整理して「この人、誰だっけ?」と首をかしげることも少なくないはずです。たくさんの名刺の中で自分の名刺にスポットライトを当てさせるには、その後のフォローが必要です。そのフォローの方法がお礼メールになります。

名刺交換のお礼はメールが最も相応しい

名刺交換そのもののお礼を伝えるのに、メールほど相応しい手段はありません。メールではなく電話をしてしまうと、忙しい相手の時間を奪ってしまうことにもなり兼ねません。他の手段に比べ、メールはきわめて極めてお礼で使用するには自然で有効な方法なのです。

お礼メールは名刺交換の翌日までに送信

お礼メールを送るタイミングですが、ビジネスシーンにおけるお礼は「できるだけ早く」が原則です。名刺交換後のお礼メールの場合も、遅くても「名刺交換の翌日」までには送りましょう。午後~夜に行われたパーティーなどの場合は、翌日に改めてということで、翌日の午前中などにお礼メールを送るのがベストかもしれません。

翌日に改めてお礼メールを送ることで改めて思い出してもらえ、相手の記憶に残りやすいという利点も期待できるかもしれません。

件名は相手が思い出せるような内容にする

お礼メールを作成するときの件名は、「○○交流会でのご挨拶の御礼」、「○○セミナーでの名刺交換の御礼」などというように、どこで会った人からのお礼メールなのかがすぐに分かるよう、具体的な表記にしましょう。

文章作成時のポイントは、名刺交換をして得られた情報や成果を盛り込むことと、人脈作りにつなげたいというニュアンスを含めることです。少しでも会話ができたなら、その内容を盛り込むのが効果的ですし、単に名刺交換しただけという場合は、その名刺から得られた情報に触れるといいでしょう。

名刺交換のお礼メール【例文】

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では、名刺交換をした後に送るお礼メールの例文をご紹介しましょう。

お礼メールの例文①

例文①

  • メールにて失礼いたします。昨日の「○○会社新社屋落成記念パーティ」にて名刺交換をさせていただきました、△△株式会社の××××でございます。その節はありがとうございました。大人数のパーティでしたので、昨日はお話しするお時間がなく、大変残念でした。昨夜、御社のホームページを拝見し、新規事業プランについての記事を、特に興味深く拝読いたしました。機会がありましたら、ぜひ一度、ゆっくりお話しさせていただければと思っております。 メールにて失礼ながら、まずは昨日のお礼まで。

お礼メールの例文②

例文②

  • メールにて失礼いたします。昨日の「○○勉強会」にて名刺交換をさせていただきました、△△株式会社の××××でございます。その節はありがとうございました。大人数のパーティでしたので、昨日はお話しするお時間がなく、大変残念でした。●●さんがサッカーをやられていた話をされていて、実は私もずっとサッカーをやっておりましたので、おもわず声をかけさせていただきました。ぜひ一度趣味の話や仕事の話も含めてゆっくりお話ができますと幸いです。 今後とも何卒よろしくお願い致します。

お礼メールの例文③

例文③

  • メールにて失礼いたします。昨日の「○○勉強会」にて名刺交換をさせていただきました、△△株式会社の××××でございます。その節はありがとうございました。大人数のパーティでしたので、昨日はお話しするお時間がなく、大変残念でした。勉強会のテーマでもありました最新トレンドの○○について、○○さんはどのようにお考えでしょうか?私自身現在その分野に関する担当をしておりますので、一度情報交換も踏まえてお時間を頂戴できますと幸いです。 今後とも何卒よろしくお願い致します。

積極的な内容で相手の印象に強く残る文面を

「名刺交換をさせていただきました」のところは、「お名刺を頂戴いたしました」と書きかえてもOKです。ここでは、「名刺交換だけで、ほとんど会話をしていない」という前提にしました。

もし少しでも会話をして、会話に具体的な内容がある場合は、その会話を引き合いに出して「ぜひ、ゆっくりお話ししたい」というようにつなげると、より効果的でしょう。その場合は、仕事以外のプライベートの話題でも構いません。お礼メールを作成するときには、相手の印象により強く残るような文面にするよう工夫してみましょう。

名刺交換後のお礼メールで好印象を残し人脈作りにつなげよう

名刺交換のお礼は、最適の手段であるメールを使い、そこから今後の人脈につなげていく努力や工夫をすることが大切です。少しでも「あの人のことをもっと知りたい、情報交換をしたい」と感じたら、ぜひとも翌日までに心を込めた丁寧なお礼メールで心を掴みましょう。

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2017年7月7日ビジネス

Posted by BiZPARK