職歴が1ヶ月～3ヶ月未満でも好印象を狙う履歴書のポイント

2017年11月24日2020年3月31日職歴

1日でも働いていたら職歴として書いた方がいいの？

履歴書で出勤日数が3ヶ月未満の時の職歴の書き方を見ていく前に、3ヶ月未満で退職した場合それは職歴とみなされるのでしょうか？極端な話、1日で辞めたとしても履歴書の職歴として書く必要はあるのかどうか。そこについて、まずは見ていきましょう。

雇用保険加入の有無によって人事部に気づかれる可能性はある

1日でも1ヶ月～3ヶ月未満でも、会社が雇用保険等の加入手続きをした場合は雇用保険番号の経歴として残ります。

つまり、そこで仕事をしたという事になるのです。履歴書の職歴に記載しないままでも、人事部が気付く可能性があると言えるでしょう。

職歴は隠し通せるの？

では、前の職場で雇用保険加入していなかった場合、職歴を隠し通せると思いますか？また1日や1ヶ月～3ヶ月未満で仕事を辞めてしまった職歴を履歴書に書かない場合はどうなるのでしょう？

現実的な観点から見ていきます。

源泉徴収票でばれる可能性が高い

結論から申し上げますと、職歴に関してはバレる可能性が圧倒的に高いでしょう。そこには「源泉徴収票」という問題が付きまとってくるからです。

そもそも、1日でも給料が発生すれば源泉徴収票は必要になります。ということは、1日であろうが１ヶ月であろうが職歴は新しい職場にバレてしまうということになりますよね。

バレたら経歴詐称となるので嘘はつかない方が良い

もし履歴書の職歴を誤魔化し、何らかのきっかけでバレた場合、経歴詐称となります。罪に問わられないかもしれませんが、会社での信頼が落ちることは間違いありません。

雇用保険に加入していないからといって、隠すのはリスクが高いと言えるでしょう。

3ヶ月未満で辞めた場合は履歴書に職歴をどのように書けばいいの？

履歴書の職歴に1日や1ヶ月～3ヶ月未満に退職した事実を隠したとして、バレた時のリスクは相当なものです。ここは正直に書く必要があるでしょう。

それでは、履歴書で出勤日数が1日や1ヶ月～3ヶ月未満の時の職歴は一体どのような書き方にすれば良いでしょうか？

勤務歴が短くても経験がアピールできるように書く

仕事を1日や3ヶ月以内に辞めるのは、一般的に印象がよくありません。

履歴書の職歴には3ヶ月未満でも、経験がアピールできるように書きましょう。決してマイナスにならないように書くのがコツです。また退職理由を聞かれてもポジティブな答え方をしましょう。

「スキルアップのため」「キャリアアップのため」など決してネガティブな回答をしないことが重要です。

職歴は1ヶ月～3ヶ月未満に辞めてもバレる！履歴書にはなるべくポジティブな理由を書こう

履歴書において、出勤日数が1日でも1ヶ月～3ヶ月未満だとしても職歴は必ず記載しましょう。1日でも保険加入していれば、経歴がバレますし、バレたリスクは相当なものです。

3ヶ月未満だとしても得られた経験、そして次に向かう意欲を見せれば、問題ありません。職歴は包み隠さずいきましょう。