動物看護師の職務経歴書の書き方とは?【例文あり】
動物看護師とは
動物看護師とは、獣医師の指示のもとで、カルテ作成や動物の看護などをおこなう人です。国家資格ではなく民間団体の試験に合格することで、動物看護師になれます。動物への医療行為は、現段階ですと獣医師しかできませんので、動物看護師はあくまでも補助をする存在だといえるでしょう。
動物看護師になるための職務経歴書のポイント
動物看護師の職務経歴書における志望動機や自己PRでは、エピソードを交えた書き方がベストです。「なぜその病院なのか」という点を、しっかりとアピールしましょう。職務経歴書の志望動機と自己PRは、次の面接に進めるか否かの大事な部分になります。具体的で簡潔な書き方がしてあり、なおかつインパクトに残るものにした方がよいのです。
動物看護師の職務経歴書の例
動物看護師の職務経歴書における、志望動機と自己PRの書き方の例を見ていきましょう。
志望動機
私が貴院を志望したのは、「動物の心に寄り添った医療の提供」を基本理念として掲げておられたからです。私が動物看護師を目指したのは、亡くなった愛犬と私たち遺族に優しくしてくれた動物看護師の方がきっかけです。私は、医療行為ができずとも、してあげられることはたくさんあると思っています。貴院の基本理念を見た時、私は動物の心に寄り添った看護がしたいんだと改めて思いました。貴院で動物の痛みを和らげながら、貢献してまいりたいと考えています。
自己PR
私の強みは、常に周りを気にして行動できる部分です。学生時代に回りを見て行動できる部分を評価され、3年間推薦で学級委員長を務めました。動物看護師という仕事では、獣医師の指示を的確にこなすだけでなく、動物の変化などにいち早く気付くことも大切だと考えます。自分の強みを活かして、動物への看護をしていきたいと思います。
まとめ
動物看護師は、民間資格を取得することでなれる職業です。医療行為はおこなえませんが、獣医師のもとで責任をもって動物の看護をしなければならないため、動物病院などにおいて重要な役割だといえるでしょう。そんな動物看護師になるには、職務経歴書における志望動機や自己PRが、重要な要素となってきます。本ページでご紹介したポイントや例文を参考に、魅力的な職務経歴書を書き上げてください。
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