英語の挨拶スピーチを成功させるコツ4つ【フレーズ例あり】
英語スピーチの挨拶で重要な「感謝の気持ち」を表現するには?
あなたが海外で仕事をするとしたら、英語圏の仕事仲間が手を叩いて笑顔で歓迎してくれるでしょう。そのときに仕事への期待心と嬉しい気持ちが一層深まったとき、その感謝をどうやって英語のスピーチで表現すれば良いのでしょうか。
英語スピーチの挨拶で感謝の気持ちを表現するフレーズを見ていきましょう。英会話を使って英語スピーチで感謝のフレーズを使って表現するコツは、『身振り手振りを加える事』です。大げさなくらいの表現を、英語のスピーチに加えましょう。
謙虚な表現は英語の挨拶でのスピーチではNG!
英語でスピーチをする際には「一緒に仕事をすることになってとても嬉しい」を英語のフレーズで言いましょう。
日本人は「経験のない新人ですので失敗も多いかと思いますが」的な表現をしますが、こういった謙虚な表現は英語のスピーチではNGです。
逆に以下の例文のように「とても楽しみです」というフレーズを入れた英会話で表現するのが、英語スピーチのコツです。
■I’d like to tell you that I’m really happy to work with you and excited about my challenges in my future.
(みなさんと一緒に働けることになったことをとてもうれしく思います。また、未来におけるさまざまな挑戦についても楽しみにしています。)
英語のスピーチで使える「感謝」を伝える英会話表現
■Thank you for your hospitality.
(おもてなし、ありがとうございました。)
■Thank you for your generous hospitality.
(寛大なおもてなし、ありがとうございました。)
■Thank you so much for your thoughtful hospitality.
(ご親切なおもてなし、ありがとうございました。)
英語のスピーチでは冒頭部を変えて自分らしさを伝えよう!
簡単な感謝の言葉を英語で述べたのち、何を話せばいいのだろうとあたふたしてしまわないよう、英語で挨拶する時はスピーチの内容を考えておきましょう。
また、言い回しや冒頭の表現を変えるだけで「よくあるスピーチ」からあなたらしいスピーチへと変わります。
日本は周りとの調和を愛しますが、国外では自分らしさを表現することが大切です。あなたらしいスピーチにできるよう、英語で表現するコツをしっかりと押さえておきましょう。
自分らしい英語スピーチにする構成パターン
①まず、会を開いてくれたことに対して感謝の言葉を述べ、簡単に自己紹介を行います。
②現在の自分の気持ちとこれからの抱負の言葉を述べます。
③今後の支援と指導をお願いする英語のフレーズを述べて、最後に改めて感謝の言葉で締めくくります。
英語でスピーチする際に使える冒頭部のフレーズ例
■Thank you so much for welcoming me today.
I am very looking forward to working with you guys.
I’ll do my best at work, and I appreciate it if you guys could give me any advice or support. Thank you.
(今日はこのような盛大な歓迎会を開いて頂きありがとうございます。
これから皆さんと一緒に働ける事がすごく楽しみです。
私はベストをつくしますので、アドバイスとサポートをよろしくお願いします。)
英語で挨拶のスピーチを成功させるコツとは?
日本と海外では挨拶のスピーチの際に重視する点が違います。
例えば、身振り手振りであなたの熱意をアピールしたり、相手の目をみて話すように下を向かないようにしたりなどです。
いくつか好印象を与えられるコツをまとめましたのでお役立てください。
英語でのスピーチのコツ①:つかみの言葉を工夫
英語でスピーチする際には「こんにちは、○○です。本日は~・・・」など、普通に始めるのもありかもしれませんが、これでは観衆・聴衆の方の興味を引き付けるには、少し弱いです。
そこで「みなさん、実は○○は××だということをご存知ですか?」みたいな疑問文で始めたり、数秒から1分程度の簡単な寸劇から始めてみるなど、創意工夫をすることで「お?」と思わせることが大切です。
そのあとから、自己紹介に入ると良いでしょう。最初の方で関心を引くことができれば、スピーチの内の大半の時間、興味を引き続けることが可能となります。
英語でのスピーチのコツ②:メモを読まずにアイコンタクト
日本企業の記者会見や政治家の演説などを見ていると、顔をあげずにメモを棒読みしていることが非常に多いです。
勿論、アメリカ人の全員がオバマ大統領やスティーブ・ジョブズのように話せる訳ではありませんが、それでも特に英語でスピーチをする際には「メモを読まずにアイコンタクト」というのは非常に重要視されるコツのひとつです。
「特にスピーチの導入部分ではメモは見るな」と言われます。英語のスピーチのメモを作る時は、文章で書くのではなく、ポイントを箇条書き程度にして、聞き手とコミュニケーションを取りながらスピーチすることをおすすめします。
英語でのスピーチのコツ③:ジェスチャーは大げさに!
スピーチの中で数字を扱うときにはジェスチャーを取り入れてみましょう。
例えば英語で「この部分の確認は3回してください」とスピーチするとします。この数字は大切なので、英語を聞き取ってもらうのと同時に指を高らかにあげて3本示しましょう。
プレゼンの会議にいる人に見えるようにその指を見せつけてください。こうすればある程度英語の不足も視覚で補うことができます。
英語での挨拶のスピーチは例文を参考に冒頭部の工夫や大げさな身振りで自分を表現!
英語でスピーチや挨拶をする際のコツと英会話初心者でも使えるフレーズ例、表現についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
英語表現の挨拶は日本と違って慣れませんが、英語スピーチを成功させるために練習し自信をつけましょう。日本のように「謙虚」ではなく、「自信満々」な方が、実は海外ではウケがいいのです。
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