ビジネス実務法検定に独学で合格するための勉強時間【2級・3級】

2017年1月16日ビジネス実務法務検定

ビジネス実務法務検定とは?

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業務における法的リスクを察知し、問題を解決に導くコンプライアンス能力は、全てのビジネスパーソンにとって必要不可欠。そしてビジネス実務法務検定は、実践的な法律知識を体系的に身につけられるため、とても注目されている資格です。

まずは、ビジネス実務法検定がどんな資格なのか、基本的な内容を知っておきましょう。

ビジネス実務法検定とは、法律の観点からリスク回避できる資格

ビジネス実務法検定とは、法務部門に限らず営業、販売、総務、人事などあらゆる職種で必要とされる法律知識が習得できます。

たとえば、営業で取引先との契約書を結ぶ場面を想像してみてください。契約内容に不備や不利益がないか発見し、正しい判断ができれば、トラブルを未然に防ぐことができるでしょう。

このように、ビジネス実務法検定を身につけていれば、正しい法律の知識により、業務上のリスクを回避し、会社へのダメージを未然に防げれるのです。

ビジネス実務法検定の難易度とは?

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ビジネス実務法検定の試験は、年に2回行われています。7月または6月と、12月に実施ていて、毎年4~5万人の受験者がいます。累計約40万人が受験しているビジネス実務法検定は、法務系試験の登竜門的な検定試験と言われています。

では登竜門と言われている、ビジネス実務法検定の難易度について見ていきましょう。

3級の難易度:5段階中「1」程度で易しめ

まず、ビジネス実務法検定の3級について。3級では、ビジネスパーソンとしての業務上理解しておくべき基礎的法律知識が必要とされています。基礎的な知識で、問題点の発見ができる能力が求められています。

問題発見能力としては、ビジネスパーソンとして最低限知っているべき法律実務基礎知識を想定しています。対象は社会人全般および学生で、難易度は易しめと言われています。5段階評価にすると「1」といったところでしょう。3級の合格率は78.8%です。

2級の難易度:5段階中「2」程度でやや易しめ

次にビジネス実務法検定の2級の難易度について。2級では、企業活動の実務経験があり、弁護士などの外部専門家への相談といった一定の対応ができる必要があります。そして、質的にも量的にも法律実務知識を有している必要があるでしょう。

知識レベルとしては一定のレベルが必要なため、実務経験があると有利とされています。対象とされているのは、社会人全般から学生までです。2級の難易度はやや易しめで5段階中の「2」ほどと言えるでしょう。2級の合格率は45.6%です。

1級の難易度:5段階中「4」程度でやや難しめ

最後に、ビジネス実務法検定1級の難易度についてです。1級は、業務上必要な法律実務知識を、ビジネス全般にわたって持っている必要があります。知識に基づいて多面的な観点から高度な判断、対応ができるのが条件です。

実務的な対応能力が必要とされていますので、2級よりも高度な知識と経験値が必須条件となっています。そのため、対象は法務部門の方に限定されています。1級の難易度は、やや難しめの5段階中「4」となっています。合格率は10.7%なので、2級や3級に比べるとなかなかの難問資格と言えるでしょう。

ビジネス実務法検定は仕事の質が高められる

ビジネス実務法務検定に合格して資格を取ると、どんな場面でどう役に立つのでしょうか?

ビジネス実務法検定は「仕事の質を高める」ということに繋がります。管理職では、部下のリスク管理に効果的です。そして人事異動や担当業務が変わったとしても、スムーズに新しい仕事を処理する幅広い応用能力が身につけられるでしょう。

最近ではリスク回避のために資格取得が必須の企業も

最近では、ビジネス実務法検定の資格を採用時の評価基準に含める企業も増えています。もちろん有資格者は就活や転職に有利と言われています。ビジネス実務法検定は、一定レベルの法的センスを備えている証明になるのです。

企業のリスク回避は必要不可欠。企業の不祥事が発生すると、刑事責任や損害賠償だけでなく、社会から厳しいペナルティーを受けますよね。たとえば、個人情報の漏えいは1人の社員の「うっかりミス」では済まされません。1人のミスは、会社に大きなダメージを与えるのです。

そのため会社にとって、社員が法律知識を習得していることは絶対条件になってきているのです。

独学でビジネス実務法務検定を取得するには、どのくらい勉強時間が必要?

ビジネス実務法検定を持っていると仕事や転職、昇進なども有利になることについて紹介しました。ビジネスマンとして、最低限のコンプライアンス知識は持っておきたいものです。

では、ビジネス実務法検定の資格を取るためには、どのくらいの勉強時間が必要でしょうか?

ビジネス実務法検定3級の勉強時間:独学で40時間~

ビジネス実務法検定3級の勉強時間を紹介します。上記でも紹介したように、3級の難易度はそんなに高くありません。そのため、社会人の方は1日平均1時間~1時間半の勉強時間だそうです。

勉強時間が1時間だとして、土日を除く平日5日間。それを2カ月続けると、勉強時間は単純計算で40時間になります。そこまで難しくない3級は、40時間をベースに勉強時間を組むといいでしょう。

ビジネス実務法検定2級の勉強時間:独学で60時間~

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次にビジネス実務法検定2級の勉強時間について、見ていきましょう。2級は3級に比べると、難易度もやや高めなので、勉強時間も必然と多くなります。基本を勉強時間が1時間だとして、土日を除く平日5日間としましょう。

おおよそ2カ月半~3カ月期間が必要です。そのため勉強時間は、最低60時間をベースに組むようにしましょう。また、実務経験も多少必要になりますので、おおめに勉強時間を取るといいかもしれません。

ビジネス実務法検定1級の勉強時間:独学で80時間~

最後に難易度の高い1級の勉強時間について紹介していきます。1級は2級よりも実務経験が必要なため、正確な勉強時間が割り出しにくいのです。

そして法務部門に限定されているため、所有する法律の知識によって勉強時間が異なるでしょう。難易度から期間を4か月ほどと想定すると、独学では最低80時間の勉強時間が必要になります。しかしメインは実務経験なので、自分にあった勉強時間を組むようにしましょう。

独学でビジネス実務法検定合格するなら勉強時間を参考にしよう!

ビジネス実務法検定に独学で合格するための勉強時間を2級・3級・1級と紹介しました。ビジネス実務法検定は、企業のリスク回避のために必要不可欠な資格となりつつあります。基本的に2級や3級は難易度が低いため取得しやすいでしょう。

しかし、1級ともなると実務経験も必要です。独学で合格するためには、今回紹介した勉強時間を参考にしてみてください。

※この記事は東京商工会議所のホームページを参考にキャリアパークの独自調査結果を踏まえて作成しています。

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2017年1月16日ビジネス

Posted by BiZPARK