異動願いを”叶える”交渉術のポイント3つ

交渉術, 異動

異動の希望はほとんど「即OK」とはならない

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それまで自分の元で働いてきた、または仕事を教えてきたのに「社内異動したい!」と申し出てくる部下がいるのは、上司として決して嬉しいことではありません。異動を希望する以上、例え直接ではないとしても、今の部署や業務に不満があると捉えられるからです。

そのため、いきなり「異動の希望」を申し出てこられても、その場で即「OK!」なんて場合はありえません。会社の状況や人員配置の都合もありますからね。

社内異動の希望を申し出ても、「なぜだ?」「なにが不満なんだ!?」と問い詰められるケースがほとんどでしょう。

異動希望を通すための交渉に焦りは禁物!時間をかけよう

社内異動するための交渉術としてまず覚えておきたいのは、異動の「交渉には時間がかかる、焦りは禁物」という点です。

1度か2度の交渉だけで、異動の希望が通るなんて都合のいい場合は、まずありえません。異動の交渉はじっくり時間をかけましょう。粘り強く上司を説得していく気構えを持って、異動の希望を申請してください。時間をかけることが、交渉術のポイントです。

上司から、「また、その話か」と嫌な顔をされても、本気度をくりかえしアピールするのが、異動の交渉術において大切なのです。

自分のメリットしかない異動希望の理由では上司は納得しない

社内異動の希望をだすとき、無意識にやってしまいがちなのが、「自分にとってのメリット」ばかりを主張してしまうケースです。仕事に対するやる気・熱意を伝えるのはもちろん重要です。

しかし、その意識ばかりを異動に関する主張をしたところで、それは単なる自分勝手なわがままを言っているだけにすぎません。

「異動先の部署で働きたいんです!そこでビジネススキルを磨いて、キャリアアップをしたいと考えています!」なんて言われたところで、上司の心には響きません。

つまり「異動すると、私にはこんなメリットがあるんです!」という自己主張「のみ」なのです。

希望の異動を通すための交渉術としては、間違っています。

異動による会社のメリットを主張することが交渉術のポイント

会社で、部下の自分勝手な異動希望を受け入れてくれる上司は、そうはいません。よほどの「部下思い」か、逆に「面倒くさがり」な上司くらいでしょう。

異動希望を通すための交渉術として大事なのは、自分1人のメリットばかりを主張するのではなく、会社にとってもメリットになるような主張をするような殺し文句でかかるのです。

「希望する異動先の部署では、○○のスキルを活かすことができ、今以上に会社に貢献することができます!私はこの会社の発展を強く望んでいるんです!」というようなアピールをすると、交渉術として効果的です。

交渉術として「愛社精神」を持ち出されては、上司も「NO」ばかりを繰り返すだけにはいかなくなるはずです。これは一種の心理作戦。社内異動を実現させるための交渉術というわけです。

異動希望が簡単に通らない理由の一つは「業務の引継ぎ」のリスク

部下の異動のリスクのひとつに「業務の引き継ぎ」があります。部署内の仕事の一片を受け持っている社員が異動するとなると、当然業務を他の社員に引き継がせ、負担を増やさなくてはなりません。

異動というのは、どうしても上司や部署のメンバーに何かしらの迷惑がかかってしまうものです。

そのため、異動を希望するうえでするべきなのは、そのリスクを最小限に抑えるように動くこと。社内異動だからこそ、同じ社内の人を思いやる必要があるのです。

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完璧な引き継ぎ&フォローを約束して社内異動を許可してもらう

異動の希望を通すための交渉術として、「業務の引き継ぎを完璧に行う」「異動後のフォローもしっかり行う」などを社内異動の条件として、自ら提示しましょう。わがままを言うのですから、これくらいの負担を受け持つのは当然です。

「もし、異動の希望をお聞き入れくださったら、そのときはこの部署にできる限り迷惑をかけないよう最大限の努力をいたします。後任者との仕事の引き継ぎは完璧に行いますし、異動後も必要に応じてしっかりとフォローしていきます」と、社内異動の交渉時にきっちりと伝えるのです。

部下の異動にともなう「上司の余計な仕事」を増やすことのないよう、心配を払しょくするような言葉を選びましょう。これも、社内異動のための交渉術のポイントです。

社内異動を希望するなら交渉術として時間をかけて職場への配慮を約束する

「粘り強さ」「異動による会社のメリット」「条件の提示」。異動の希望を通してもらうためには、この3つの交渉術を駆使して上司を説得しなくてはなりません。本気で異動を希望している旨を伝え、それによる会社の利益の向上を図れる点、異動にともなう今の部署への迷惑を最小限に抑える。それらをしっかりと上司に伝えるようにし、時間をかけて異動を実現するよう心がけていくのが、社内異動を実現させるコツです。

これらの交渉術を使うことで、きっとあなたの希望は成功する確率は上がるでしょう。

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2016年11月29日転職