年賀状の心に残る手書きの一言まとめ【ビジネスマナー】

2016年11月29日年賀状

年賀状の手書きの一言が与える効果とは

Writing 828911 640

年賀状を数多く出す人にとっては、「たったの一言」を添えるだけでも、多忙な年末年始の時期には負担になってしまうことでしょう。

しかし、ビジネスマナーに基づいて年賀状に気持ちの込めた一言を添えるかどうかで、その年賀状と送り主であるあなたの印象を大きく変えることができるのです。

全くのデジタル年賀状と比べると、「相手への思いやり」という面において、一言だけ手書きで書くだけでも大きな変化があるそうです。

また、ビジネスマナの一環としても年賀状に手書きで一言添えるのは重要なことです。

手書きのメッセージが一言もない年賀状では、どうしても流れ作業的に年賀状を作成したという印象を相手に与えてしまいます。一言手書きで書き加えることを常識・ビジネスマナーとして認識しておく方がいいでしょう。

年賀状に手書きの一言があると嬉しいと感じる

独自アンケート調査を見てみると、全体の9割近くの人たちが「手書きで一言添える」と回答しています。性別や年代を問わず、年賀状を出す人のほとんどが、手書きで一言添えているようですね。一般的なビジネスマナーと言えるでしょう。

また、実際に手書きで年賀状をもらった方が嬉しいという結果も出ています。プリンタに頼りがちな年賀状も、手書きの一言を加えることで魅力を増すと言えそうです。

ビジネスマナーとして覚えておきましょう。

年賀状に添える一言として何を書くべきか?

それでは、年賀状にはどのような一言を手書きで書いたらビジネスマナーに則れるのでしょうか。参考までに下記に、年賀状にふさわしい一言の文例を載せてみましたのでご覧ください。

下記で紹介しているのは、基本的な年賀を祝う文例・感謝の一言をまとめていますが、これはあくまで定型的なものです。もちろんこれらを参考に、手書きとして年賀状をしたためるのも正解です。

しかし、オススメとしては「フォーマットではない自分の気持ち」を言葉に表し一言にすることです。相手とのこの一年間の関わりの中で、印象に残った出来事や共通の話題などが、親近感を高めた唯一無二の年賀状になるのです。

年賀状に添える手書きの一言の例

■上司へ送る年賀状の一言

・謹んで新春のお祝いを申し上げます

・謹んで新年をお祝い申し上げます

・初春のお喜びを申し上げます

・今後とも親身なお付き合いをお願い致します

・本年も精一杯頑張りますので何卒ご指導ご鞭撻の程お願い申し上げます

・旧年中は公私ともに大変お世話になり心から感謝しております

■日頃の感謝の言葉

・旧年中は多々のご配慮を賜りまして厚く御礼申し上げます

・旧年中は格別のご交誼を賜りありがとうございます

・昨年中はいろいろとお世話になりありがとうございました

・旧年中は何かとお世話になり心から御礼申し上げます

一言を工夫して相手の心に残る年賀状にしよう!

手書きの一言は、年賀状を目にする相手に対し、あなたの存在を印象付ける重要な項目です。

ありきたりな言葉ではなく、深く、短い言葉で書くように心がけましょう。

Blank 792125 640

工夫した一言を添えることで世界に一枚だけの年賀状になる

年賀状には送り手であるあなたをイメージしてもらえるようなメッセージを添えるのがベストです。

例えば、「昨年からの○○企画、今年も頑張ります!」「今年は○○していく覚悟です!」など、仕事の近況報告や決意などでもOKです。「今年は一緒にゴルフに行きましょう!」「後日、お勧めのイタリアンをご紹介します」などの、共通の趣味や好みを押し出すのもいいでしょう。

ひとつ注意しておきたいこととして、年賀状はあくまでも縁起物の行事ですので、仕事の関係と言えども営業色は出さないようにすることです。また、購入のお礼や歳暮のお礼を年賀状でするものビジネスマナーとしてはNGです。

ビジネスマナーとして年賀状には手書きで一言添える!相手の印象に残る言葉を書こう

年賀状の一言におけるビジネスマナーを見てきましたがいかがでしたでしょうか。

「年賀状なんてただの形式だ」として、軽んじている人は結構いるのではないでしょうか。送るとしてもフォーマット化された送るすべての人に対して同じような年賀状でいい、なんて人も。

忘れてはいけないのが、『年賀状を送る』ことは、ビジネスマナーにおいては大切なコミュニケ―ションのひとつだということです。一年間のお付き合いのお礼と、今後の関係を良好に保っていくためには、年賀状は書くべきです。

また、その際には『手書きの一言』を添えることも絶対です。温かみのあるあなただけの一言を書き込むことで相手に与える印象、つまり「あなたとの関係を大切にしています」という想いが相手に伝わるのです。

ビジネスマナーとして、年賀状には手書きで、心のこもった一言を添えることを忘れないでください。

人気の転職サイト特集

  1. doda合格診断:あの人気企業に転職できるかも?あなたの合格可能性を3ステップで簡単診断

    転職人気企業ランキング上位300社の中から、あなたが転職できる可能性のある企業を診断し、メールでお知らせします。実際に求人に応募する前に、まずは合格可能性をチェックしてみませんか。

  2. DYM就職:第二新卒・既卒・フリーター・ニートの就職に強い

    エージェントが就職できるまで二人三脚!今からでも正社員としての就活が間に合います。

  3. ハタラクティブ:内定率は80%以上!20代(第二新卒・既卒)や未経験業界への転職に強い

    内定率は業界トップクラスの80%!カウンセリング実績6万人以上から得られたノウハウをもとに、20代・第二新卒ならではの悩みや不安を解決してくれます。

2016年11月29日ビジネス

Posted by BiZPARK