転職で悩んだら項目をチェック!大幅年収アップの秘訣3つ

2016年11月29日仕事選び

当てはまったら転職すべき!チェックリスト6項目

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転職を考えている人に多いのが、「今の年収に不満があるけど、果たして転職すべきだろうか?しないべきだろうか?」という問題だと思います。

確かに一度も転職経験がない人の場合は、勤続年数も長いですし、その方が退職金も多いでしょう。また、突然の昇進や給料アップの可能性もない訳ではありません。

そんな方に朗報です。転職すべき人に当てはまるチェックリスト6項目をご紹介します。自分が転職すべきか悩んでいる方は、是非参考にしてみましょう。

項目①:マネジメント経験がある

転職市場ではスキルの高い人や経験を積んでいる人は勿論評価されやすいです。また、転職で一番求められるのは20代後半~30代の層なのですが、会社内で若手を率いてくれるマネージャー候補を探しているケースが多いのです。

そのため、マネジメント経験がある人はいざ転職するときにも需要が高いので、有利な立場で転職できる可能性が高くなります。是非転職に踏み切ってみても良いのではないでしょうか。

項目②:現職では得られないスキルを身に付けたい

「現職では得られないスキルを身に付けたい、だから転職したい」という人は、きちんと仕事上での目的がある上での転職ですから、転職すべきと言えるでしょう。

ただし、その場合は、現職では本当にそのスキルを身に付ける事は出来ないのか、というのは重要です。努力はしたのか、なぜできないのかをよく考えて、面接ではきちんと説明できるようにしておきましょう。

項目③:もっと幅広く仕事をしたい

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「現職ではあまり仕事を多く任せてもらえなかったけど、自分はもっと幅広い仕事に挑戦したい」と考えている人は、仕事に関してまず高いモチベーションがあり、それを転職理由にできるので転職すべきと言えます。

この場合は、「幅広く」と言っても具体的にどの分野のどんな仕事をしたいのかまで話せるようになっておくと、実際の転職面接でも好印象を与えられるでしょう。

項目④:誰とでも良好な関係が築ける

転職をする時には、当たり前ですが新しい職場で新しい人達と新たな人間関係を作っていかなければなりません。そのため、誰とでも良好な関係を築けるかどうかは非常に大事です。

誰とでも良好な関係を築けるのなら、必然的にコミュニケーション能力も高くなってくるはずです。面接でもその能力が発揮できれば、採用側としても安心して内定を出すことができますね。

項目⑤:後輩や新人の育成経験がある

会社で後輩や新人の教育担当になったことがある人は、転職市場でも需要は高いです。これは項目①の「マネジメント経験がある」に重なってきますが、会社は毎年入ってくる新人を教育してくれる人を欲しているからです。

特に経験豊富でスキルが高い人であればあるほど、教育が上手ければ能力の高い社員を増やせることにつながるので、会社としても非常に大きな利益になります。転職しやすいといっても良いでしょう。

項目⑥:ワークライフバランスを改善したい

転職においてワークライフバランスを改善したいと思っている人も転職しやすいと言えるでしょう。これは、ワークライフバランスを改善するというように、転職の目的がはっきりしていることが理由です。

企業選びの際にも迷うことなく当てはまらない企業を除外できるので、転職での企業選びが効率的に進みますし、転職エージェントを使う場合も担当者としては該当企業を見つけやすいメリットもあるのです。

大幅年収アップを狙う人が知るべき「3つの秘訣」とは?

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転職サイトdodaによると、年収の平均アップ金額が一番高いのは20代後半ですが、実際にアップした金額の高さでは30代と言われています。つまりスキルと経験の多い人はそれだけ年収アップができるということでしょう。

こうした大幅な年収アップを狙いたい肉食系の転職者の皆さんが知りたいのが、その秘訣だと思います。それでは、年収アップを叶える3つの秘訣を伝授いたします。

秘訣①:自信を持って交渉する

1つ目の秘訣は、「自信を持って年収の交渉をすること」です。ベテラン転職者や外資系出身者は交渉上手で、得てして企業側の想定を上回る年収を提示しても承諾させるほどです。彼らはそれぐらい交渉力に長けているのです。

日本人は特に年収交渉に関して奥手な人が多いと言われていますが、せっかく転職するのですから自信もって年収交渉をしましょう。自分の能力に見合うと思える金額であればもっと自信を持つべきなのです。

秘訣②:職歴は書けるだけ書く

2つ目の秘訣は、「職歴は書けるだけ書くこと」です。多くの人は優秀でも自分が自信を持てる水準の職歴しか書かない傾向がありますが、転職が上手い人は低スキルでも自信をもって書く場合が多いです。

採用側もなぜこの人はこれだけの給料をもらっていながら職歴がこれしかないのだろうかと、疑問に思ってしまうようです。職歴は書けるだけ書きましょう。転職で年収アップを目指すなら控えめは損です。

秘訣③:コミュニケーション能力の高さを魅せつける

3つ目の秘訣は、「コミュニケーション能力の高さを魅せつける」です。実は、採用側が転職者に内定を出すか否かで一番の決め手となるのが、自社に馴染んでくれるかという問題です。

どんなにスキルが高く成果を出していても、一匹オオカミタイプで、職場で孤立してしまうような人は採用側としても避けたいのです。スキルがそれなりでも統率力がありすぐ馴染めそうな人の方が採用側としても安心できるのです。

そのため、年収アップの転職では、コミュニケーション能力の高さを魅せつけるのも有効です。転職後もすぐ職場に馴染んでくれると思えれば、採用側も自信を持って内定を出せるでしょう。

交渉が下手だけど年収アップしたい人の場合は?

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転職で年収アップするには、交渉上手になることが一番だとお伝えしました。しかし、転職者の中には「年収アップしたいけど、強気で交渉する自信なんてない……」と弱気の方も多いはず。

そんな人が取るべき手段もここでは紹介します。弱気の人には弱気の人なりの年収アップの方法があるのです。自分に合ったやり方で年収アップの転職をしましょう。

成果を出した分だけ昇給をお願いする

「自分で強気の年収を言うのは気が引ける、でも自分のスキルと経験には絶対の自信がある!」という方であれば、初めは会社側の設定した年収スタートで構わないので、「成果を出したらその分昇給して下さい」というのもアリです。

特にプレッシャーに弱い人にもこのやり方はおすすめです。自分が成果を出したら昇給してもらえるということにすれば、自分が頑張れば良いだけなのでプレッシャーに押しつぶされる心配もありません。

転職エージェントを使う

年収アップで強気になれない人に一番おすすめなのが、転職エージェントを使うことです。採用側ではなくまずはエージェントに自分の要望を伝える訳ですから、余計な心配無用で話しやすいはずです。

また、転職エージェントを使えば日程調整や面接練習・アドバイスまでしてもらえますし、おすすめの企業まで紹介してもらえます。企業の情報も聞かせてもらえるので利用しないのは勿体ないですよ。

年収アップ転職に潜む落とし穴とは?

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転職で年収アップを考えている人に知っておいてもらいたい事実があります。それは、年収アップ転職には落とし穴があるということ。

一般的に交渉の結果、年収アップが叶う転職ができたら、その転職は成功したと思いがちですよね。しかし、それだけでは甘いのです。希望の転職を叶えた後、転職先で自分が思うように働き続けることができてこそ成功と言えます。それでは具体的にどんな落とし穴があるのか見ていきましょう。

年収アップに見合う成果を求められる

特にヘッドハンターを使った場合や交渉により想定以上の年収アップが叶った場合には要注意です。高い年収を設定した場合は、企業側も年収に見合った働きを期待していることを忘れてはいけません。

そのため、自分の能力よりはるかに上回る年収アップが実現した場合は、転職後にも自分の能力を上回るだけの成果を出さなければならないプレッシャーに襲われることを知っておかなければいけません。

期待値を下回れば、最悪辞めることに……

せっかく年収アップの転職が叶っても、転職してから思うような成果が残せなければプレッシャーに押しつぶされてしまう可能性があります。そうなると、希望の年収だったのに最悪退職してしまうケースもあるのです。

高年収で転職してきたのに、成果を出せないというのは職場でも伝わってしまうもの。本人が気にしなくても、周りの人間関係が悪化して辞めるというケースもあります。提示された年収額にすぐ飛びつくのも考えものなのです。

転職で年収アップ交渉をするときの注意点は?

転職による年収アップの落とし穴をお伝えしましたが、年収が高いからと言ってすぐ飛びつくのは危険だと分かって頂けましたか。次に転職で年収アップ交渉をする時の注意点を紹介します。

年収アップ交渉は自信をもって行うべきだと話しましたが、その自信がハリボテではなんの意味もありません。それなりの準備が必要になってくるのです。

注意点①:具体的な目標金額を設定する

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実は年収アップ転職をする上で一番忘れてはいけないのが、具体的な目標金額を設定することです。まずは金額を決めないと始まりません。

現在年収が400万円で、200万円アップさせたいなら目標金額は600万円です。「100万~200万円の間なら良いや」と曖昧にはせず、明確に決めましょう。

注意点②:目標金額は最低ラインとして伝える

転職面接では、希望金額と最低ラインの金額を聞かれます。この時、最低ラインの金額で現在年収の400万円を伝えてしまう人が多いと思いますが、最低ラインの金額で「最低600万円は欲しいです」と目標金額を伝えるようにして下さい。

そもそも年収アップのために転職するのであれば、目標金額より少ない金額で転職した所で、不満は消えない訳なので、また転職するループに入ってしまいます。目標金額は下げないように注意して下さい。

注意点③:現在の年収は家賃補助なども含める

転職時には現在の年収を伝える訳ですが、その時は載せられるだけ載せるようにして下さい。例えば、家賃補助で毎月5万円出るという事であれば、5×12=60万円も年収に上乗せしましょう。このように手当や福利厚生・補助があれば、必ず年収に入れるのを忘れてはいけません。あとで後悔します。

現職で家賃補助があるからと言って転職先にも同じ待遇があるとは限らないからです。勿論、応募企業によっては源泉徴収票や給与明細の提出を求められることもあるので、誤解の無いように「家賃補助の分が60万円です」ときちんと答えられるようにしておきましょう。

注意点④:採用側のメリットも必ず伝える

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最後に注意しておきたいのが、採用側のメリットも必ず伝えるということです。どんなに交渉が上手くても、こちらが年収ばかり伝えた所で相手にもメリットがなければ年収アップは叶いません。

「自分は会社に対してどんなことをしてどれだけの利益を生み、どのように活躍するのでこれぐらいの年収が欲しいです」と具体的に相手のメリットも伝えられるようにしましょう。

転職すべきかの判断は慎重に!年収アップするなら交渉術を磨こう

転職すべきか否かの判断は誰もが迷うもの。紹介した6つのチェックリストを参考にして転職すべきかの判断に活かしましょう。

また、年収アップには落とし穴もあります。自分の能力よりはるかに高い金額を提示されてもすぐには飛びつかず、転職先で本当にwin‐winで働けるのかを真剣に考えてから決断するようにして下さい。

さらに、転職で年収アップ交渉をする場合には、自信をもって自分の職歴とコミュニケーション能力をアピールして交渉することが大切です。注意点を守って面接に挑めば、希望の年収アップを叶えて転職できるはずですよ。

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2016年11月29日転職

Posted by BiZPARK