納会と忘年会で異なる意味の違い

2017年6月27日2020年3月31日忘年会, 納会

納会とは？忘年会と比較したときの意味の違いを知ろう！

忘年会と、誰もが知っている年末行事の一つでしょう。しかし、納会については、初めて聞くという方も多いのでは？納会とは忘年会と同じく年末時期に催す場合が多く、「締めくくり」という意味ではほとんど同じです。

それなのに、なぜ区別する必要があるのでしょうか？毎年年末に行う忘年会に比べ、納会とは必ずしも12月に行うわけではないようです。

納会とは「打ち上げ」に近い意味の場

納会が忘年会と違うのは、年末に決まって開催するわけではない、ということです。よく知られているものとして例をあげると、プロ野球やJリーグなどがあります。納会は主に、シーズン終了後や期ごとに開催するものなので、納会の意味は”打ち上げ”に近いといっていいでしょう。

各業種や会社によって納会の開催月はそれぞれで違っています。納会は株主同会終了後の7月に、という企業も多いです。

忘年会とは「年忘れ」を意味するおなじみの席

忘年会は、誰もがよく知るところでしょう。「年を忘れる」という意味を持つ飲み会を指し、毎年12月に行われる日本の伝統行事のひとつです。

忘年会シーズンは飲み会続きの日々を送ることになる場合が多く、幹事を任された者にとっては、会場の確保に苦労するのが常です。

納会は年内最後の出勤日におこなうのが一般的

納会とは、主にシーズンや期ごとの打ち上げの意味ではありますが、「一年間の仕事納めの打ち上げとして」というのが一般的な納会の解釈でしょう。会社ごとに納会の仕方は異なりますが、基本的には掃除や片付け、整理整頓を行ったのちに納会を開始します。納会の開催時間は、忘年会と比べると、かなり早めです。15時スタートの会社が多いようです。

がっつり数時間かけて納会を行う会社もあれば、数十分で納会を終わらせてしまう会社もあります。飲み会である忘年会と、上記ような納会とは意味が違うので、納会の席では飲み過ぎないように注意しましょう。また、年内最後の出勤日に行うということもあり、納会を早く切り上げて家に帰ろう、という傾向が強いのも、忘年会との相違点です。

納会は仕事としての意味合いが強いので飲みすぎない！

納会の意味は、打ち上げであり、忘年会よりも仕事としての意味合いが強いです。もちろん企業によって差はありますが、社長や管理職の挨拶と、形式的な軽い飲酒と歓談といった流れの納会が多いようです。

そして、納会とはそうそうに解散する場合が多いですので、飲み過ぎないように注意しましょう。忘年会と納会の意味を同じだと考えて大量にお酒を飲んでしまうと納会の意味も分かっていないと、ヒンシュクをかってしまいます。

納会の幹事になったら？会場選びが最も重要！

納会の幹事になったら、会場選びが一番のネックですよね。納会を大きなロビーやホールなど、自社ビルにて行う企業もあれば、それこそ居酒屋で軽くやろう！というところまで、まちまちです。

納会の意味を考えれば居酒屋だと不適切な気もしますが、企業によっては忘年会とそう意味がかわらないところもあるでしょうし、そこは社風などから判断するしかありません。しかし納会の会場探しでは共通のポイントがあります。

会社から近いところor乗り換えに便利な駅前を選ぶ！

形式を重んじる企業は、お店を貸切って行うところもあるでしょう。もしも会場を借りることになり、納会の幹事を任されたのならば、社員たちのことを考え、会社の近くを選びましょう。

もし会社の駅前にそういったお店が無い場合は、乗り換えに便利な駅前のお店を選びましょう。

現役マネージャーが挙げる3つの「若手あるある注意点」

社会人として納会に参加した経験が薄い若手社員は、往々にして「うっかりミス」をしてしまうものです。今回は、現役マネージャーの方から「納会で若手がやりがちなミス3つ」を伺いました。

納会とは仕事の打ち上げのこと！忘年会と意味が異なるので飲みすぎないように注意！

納会と忘年会の違いを紹介しましたが、いかがでしたか？納会とは、忘年会と違った意味を持ち、形式ばった会として催す場合も多いようです。また、納会とは年末に催される事が多いですが、他の時期にも開催されます。忘年会に行くようなテンションで納会で飲みすぎてしまうと、恥をかいてしまいますのでご注意くださいね。