会社に引き止められる人が退職を取り消して残る2つの理由

2016年11月29日2020年3月31日退職

退職を引き止められる人が言われると予想される言葉

会社に引き止められる人は、上司に何と言われているのでしょうか。退職を申し出て、会社に引き止められる人が上司に言われると予想される言葉として、主に以下のものが挙げられます。

■今のプロジェクトはどうするんだ

■後任の人が決まるまで待ってほしい

■後の人のことを考えてほしい

■給与に不満があるなら昇格してもいい

こういった言葉を鵜呑みにした場合、大抵うやむやにされたり、そうでなかったとしても非常に会社側の対応が遅く、遅い人では一年以上待たされる場合もあります。

退職を申請すると「残ってほしい」と会社から引き止められる人は多いかと思います。

なぜ、退職したいと言っている人間を引き止めようとするのでしょうか。ここでは、退職を申し出た後に会社から引き止められる人の、その理由を見ていきましょう。

引き止められる人は、会社にとっての重要なポジション。

仕事を任されていてあなたしか出来ないものが多ければ多い程、会社には必要な人材となるため、当然上司もその仕事を自分が出来るとは思えず、どうしても残ってほしいと思っているでしょう。

この場合、給与面での不満や同業種での引き抜きが退職の原因ならば、昇格や昇給をする条件で残らせる会社も、ちらほらあります。

退職を引き止められる人は、悩みに悩んで会社に残る場合があります。

一度退職を決めたはずなのに、なぜ会社に残る道を選ぶのでしょうか。ここでは、退職を引き止められる人が会社に残る理由を見ていきます。

退職を引き止められる人が会社に残る理由として、一番多いのが以下になります。

■一度退職を決めたものの、上司に言われて自身の会社での立ち位置を再確認して、自分がいないとプロジェクトが回らない、このままでは辞められないなどと、仕事上での責任を考えた際に会社に残る道を選んだ。

これは、主に管理職やマネージャーなど、上に立って仕事をする人や、責任感が強く、頼られると断れない人に多く見られます。退職理由はそれぞれですが、管理職まで成り上がった会社を辞めてしまうのはもったいない気もしますね。

退職を引き止められる人が会社に残る理由として次に多いのが以下になります。

■給与面に不満があり、退職を申し出たところ上司から改善すると言われた。そうすると、上司は本当に給与面の改善をしてくれ、会社への不満の解決ができたので、会社に残る道を選んだ。

これは、成果を出しているのにも関わらず、昇給の見込みがない人や、残業が多く不満が溜まっている人に多く見られます。ちゃんと働かないで不満を言うのではなく、ノルマ達成や売上貢献をしているにも関わらず給与が上がらない人にしか通用しません。

退職を申し出て引き止められる人の会社に残る理由について見てきました。

退職の引き止められる人は、少なからず引き止められない人よりは幸せで、それだけ会社に必要な人材ということです。会社に残る理由としては、責任感や不満の問題解決にあるようです。

そこで、改めて会社の良さに気づき、会社に残る理由を再確認してスタートを切る事も当然悪い事ではありません。ただし、一度やめると決めた事は、後々、リスクになり、そのリスクも大きいという事もおさえておきましょう。

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