退職金はいくら?勤続25年で退職した場合の支給額

2016年11月29日退職

勤続25年で支給される退職金額は早期退職より格段に多い

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勤続25年という長い年数では、1年や3年で退職されるケースとは違い、感慨深いものがありますね。会社側としても離職理由は人それぞれですが、25年勤務されたという輝かしい実績は敬意を評するものがあります。

その上で労いとお疲れ様という感謝の気持ちを込めて、会社側は退職金を支給する訳ですが、その支給額にも早期退職に比べますと格段と大きくなります。

その会社に25年間勤めた場合の退職金を考える

また、過去に何度か転職されて、最後に勤めた会社での勤続25年目が定年になるケースも考えられますが、定年となりますと離職理由が会社都合退職、つまり解雇という形で処理されて混同しますので、あくまで勤続25年という期間だけを見ての退職金の支給について考えていきます。

次の段落では、Raorshの記事を参考にして、具体的な相場を例に出して説明していきます。

勤続25年で退職した場合の退職金の平均相場は約625万円

独自に調べた勤続25年で退職した場合の、退職金支給額の平均相場は約625万円となります。

早期退職と比較してみましても、桁違いの支給額となりますが、この金額はあくまで平均相場です。会社の規模、毎月の月収、役職等の条件によってはこの金額より多くなる場合や、少なくなる場合もあります。

会社都合退職における退職金支給額の平均がこの金額となります。

自己都合退職の場合の退職金の平均相場は約550万円

自己都合退職の場合の退職金の平均相場は、約550万円です。自己都合の分、もらえる退職金は少し減りますが、それでも500万以上の支給が平均相場となっています。

勤続25年という長い年数は簡単に勤め上げられるほどの年数ではなく、会社に人生の多くを尽くした功績として称えられる位の価値は十分にあるでしょう。

退職金の計算方法:退職金=1月分の基本給×勤続年数×給付率

勤続25年である場合の退職金支給額の計算方法は、「退職金=1月分の基本給×勤続年数×給付率」で算出することができます。

支給される退職金の額が500万円以上と大きいため、支給される前に銀行の退職金特別金利で定期預金を考える方も多いようです。

使い道はもちろん個人の自由ですので、不動産投資信託に回したり、株などで資産の収益も増やすのも良いでしょう。

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再雇用制度を利用して再就職するのもおすすめ!

また、一部の会社では再雇用制度をとっている会社もあり、25年勤務してきた会社を一度退職されて、再度雇用されるケースもあります。体が動くうちは働きたいという事が労働者の本音ですので、高齢化が進む日本にとって有難い制度となります。

勤続25年で退職した場合の退職金支給額の平均は約625万円!再雇用制度の利用も考えよう

勤続25年で退職した場合の退職金について説明しました。

勤続25年で支給される退職金の支給額の平均は、500~600万円以上という高額な金額である事が分かりました。退職金の使い道に夢膨らませる方がいる一方で、再雇用制度を利用して再就職する方も増えています。

自分のライフプランを考慮して、退職金の使い道や再就職を決めましょう。

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Posted by BiZPARK