入院費がどうしても払えない場合の対処方法

2017年1月16日2020年3月31日入院

入院費が払えない時には貸付制度でお金を借りる

入院費が払えない時には、貸付制度を利用するというのが良いでしょう。日本には、高額療養費貸付制度というのがあります。それを利用すれば、払えない入院費も貸してもらうことが出来て、なんとか入院費用を賄うことが出来るでしょう。高額療養費を後日変換してくれる制度もありますが、それだとかなりタイムラグがるので、退院時に入院費が払えない人には向きません。

2週間程度でお金を用意してくれる

この高額療養費貸付制度を利用すればだいたい2週間程度でお金を用意することが出来るようになります。ですから、比較的に早めに入院費を用意することが出来るようになります。それくらいであれば、病院に相談すれば待ってもらえるようにもなるので、この制度は入院費が払えない人にはすごく利用価値のある制度だと言えます。

傷病手当で入院費用をカバーする

健康保険組合などに加入している会社員の方などは、傷病手当というものがあります。これは、入院等で働けない際にも給与の3分の2くらいは支給してくれるという制度です。この制度を使えば、限段階であまり貯金などがなくても、入院費用が払えないということがなくなるでしょう。

収入がないと長期入院は厳しい

払えないくらいに高い入院費用ということは、それだけ長い入院となるのでしょう。それだけの間収入がなくなるということになります。それは金銭的にかなり厳しいでしょう。だから、この傷病手当を使って収入をカバーしないとならないのです。ひとつ難点なのが、会社員の方や公務員の方でないと利用できないということです。

入院費が払えないなら病院に相談するのが一番

入院費が払えないのであれば、結局のところ病院と相談するのが一番です。というよりも病院と相談しないと話が進まないでしょう。なので、必ず病院に入院費の面で問題があることを、早めに伝えるようにしてください。しかし病院で相談するといっても誰に相談したらよいのかわからないという方も多いでしょう。病院では誰に相談したらよいのでしょうか？

ソーシャルワーカーに相談する

病院で入院費が払えないことを相談するなら、ソーシャルワーカーが良いでしょう。病院にはソーシャルワーカーがいるものです。ソーシャルワーカーが病院と相談してくれたり、どの制度を使うべきかのアドバイスをくれたりして、すごく楽になるでしょう。治療に専念するためにも、ソーシャルワーカーを活用してください。

入院費が払えない時には高額療養費貸付制度やソーシャルワーカーを利用する

入院費が払えない際の対処方法のご紹介でした。高額療養費貸付制度の利用や、ソーシャルワーカーと相談していくという方法が良いでしょう。入院費というのは費用がかかるものですし、それが払えないというのは一人で抱えるには重たい問題でもあります。ソーシャルワーカーを頼って、楽に問題を解決出来るようにしていきましょう。