入院のお見舞いにお守りを贈る際の注意点

2017年1月16日2020年3月31日お見舞い

入院のお見舞いにお守りを贈る際の注意点とは

病気で入院している方のお見舞いに、何を贈ろうかと悩んでおられる方も多いかと思います。お守りなどは贈ってもよいのでしょうか。今回は、病気で入院している人のお見舞いにお守りを贈る際の注意点についてみていきましょう。

入院のお見舞いにお守りを贈る際の注意点①：信仰に気を配る

まず、入院のお見舞いにお守りを贈る際の注意点で気を付けておきたいことは、相手の方がどんな信仰があるのかです。お守りを買うところは神社などが多いかもしれませんが、入院している方の信仰によっては、もらっても迷惑になりかねません。お見舞いに行く相手について、そのようなことが分からない時は避けたほうが無難です。

信仰の確認をしてから贈る必要がある

さて、上記で入院のお見舞いにお守りを贈る際の注意点として、お守りを贈るとしても相手の方がどんな信仰かに注意するようにと述べました。たとえば相手がキリスト教などの信者なのに、神社のお守りというのは不釣り合いですよね。どうしても贈りたいというときには、相手に確認をとってからのほうが良いかもしれません。

入院のお見舞いにお守りを贈る際の注意点②：相手の立場になる

そうとはいえ、あなたが入院のお見舞いにお守りを贈る時には、早くよくなってほしいと願っているというのを伝えたいのだと思います。お相手がどのような宗教であれ、その誠意はきっと伝わると思います。しかし、相手にとってもやはり欲しくないものがあると思います。相手の立場にたって物事を考えましょう。

相手の考えを尊重して自分の価値観で物事を決めない

相手の立場にたって物事を考えるとは、自分の価値観で物事を決めないということです。入院のお見舞いにお守りを贈る際の注意点として、上記のように述べました。普段神社仏閣などによく参拝している人であっても、その中には「自分の決めた神社やお寺のお守りしかもたない」などというこだわりのある方もおられるようです。やはり前もって聞いてみるのが一番かもしれません。

入院のお見舞いにお守りを贈る際の注意点③：有難迷惑になる場合がある

さて、入院のお見舞いにお守りを渡す際の注意点を挙げましたが、ある一定の宗教などが絡むと受け付けないような方も中にはおられるかもしれません。もうすでにどこかのお守りを持っていて、たとえもらったとしても神様同士がけんかするのではないかと心配したりして、かえって有難迷惑になる場合もありますので注意したいものです。

神社仏閣が特定されないパワーストーンがおすすめ

このように、入院のお見舞いにお守りを渡す際にはいくつか注意点があるのですが、特定の宗教がからまないようなお守りとして、パワーストーンなどもおすすめです。たとえば水晶などは汚れを払うようなパワーがあるともいわれています。そのようなものですと、どこかの神社仏閣と特定もされませんので、気を使うこともないかもしれませんね。

入院のお見舞いにお守りを贈る際は相手の信仰に気を配って自分の価値観を押し付けないことが重要

このように、入院のお見舞いにお守りを贈る際の注意点はいろいろありますね。常に相手の気持ちを考えて、自分の価値観を押し付けないことが大切です。また、相手の信仰に気を配って確認することも重要になります。宗教が絡むようなものは、できれば避けるのが無難だといえそうです。入院のお見舞いに何か贈り物をする際には注意しておきましょう。