一般事務で働きたい!持っていると有利になる資格2選
一般事務をするにはパソコンのスキルが必要
事務職には数多くの種類があります。貿易事務や介護事務などは専門の知識が必要になってきますし、医療事務は専用の資格が必要不可欠になってきます(なければ就職できないという意味ではありません)。では一般事務に必要な資格は何かというと、実は特にありません。ただしパソコンは事務の仕事に必ずと言っていいほど使うので、ExcelやWordの使用などのパソコンスキルは持っていないと難しいでしょう。有利な資格とはなんでしょうか。
一般事務で働きたいなら資格を持っておくべき
一般事務はどの企業にも必要な業種です。よって就職にも有利かといえばそうではありません。一般事務の仕事は販売業などに比べ負担が少なく、離職率が低いという特徴があります。実際に求人情報などで事務の仕事を探してみても数多く見つかるのですが、募集人数はそう多くない(お住みの場所や企業の規模などにより差があります)のが現状です。ここで他の応募者と差をつけけるために有利になるのが資格となります。
一般事務で有利な資格①【簿記】
一般事務の就職・転職に有利な資格として、一番に挙げられるのは「簿記」です。簿記は日商簿記・全商簿記・全経簿記などの種類がありますが、一番一般的かつ比較的取りやすい日商簿記を取得することをお勧めします。日商簿記には1級から4級がありますが、1級は大学レベルの知識が必要になるので負担が大きく、4級では簡単すぎてあまり意味がありません。2~3級あたりが取りやすくおすすめします。
簿記は独学でも取得できる資格
確実に資格を取りたいならスクールに通うことをお勧めしますが、まとまったお金や時間が必要になってきます。難しいなら参考書を利用した独学になります。3級ぐらいなら大丈夫なのですが、2級になると独学では少々難しいでしょう。もちろん2級も独学で合格した方は数多くいますので、自身のある方はチャレンジしてみましょう。参考書・筆記具はもちろん必要なのですが、電卓は12桁ぐらい物を用意しましょう。勉強だけでなく試験にも自前のものが必要になります。
一般事務で有利な資格②【MOS・ITパスポート・パソコン検定・日商マスター】
一般事務に必要なパソコンスキルをアピールしたいならMOSやITパスポート、パソコン検定、日商マスターなどの資格があります。取得者が多いのはMOSになります。MOS(microsoft office specialist)にはMCASやMOUSなどがありますが、この3つは同じものになります。Excelの上級やWordの上級の資格があるとよいですが、パワーポイントが使えるとより有利になります。
パソコン系の資格はスクールに通うと確実に取得できる
まず一番確実なのはこれもスクールに通うことです。PCスクールは現在も増えているので、見つけることは難しくないでしょう。しかしやはりスクールにはある程度の決まった時間と予算が必要になってくるので、難しい方は参考書を使った独学でも習得可能です。練習もOfficeソフトの入ったパソコンさえあれば大丈夫です。コツとしてはある程度の手際が必要になってきますので、右クリックに頼らずメニューバーやショートカットを利用できるようになると高得点が狙えるようになります。
一般事務で働きたいなら簿記やパソコン系の資格を持っていると有利
一般事務の就職は場所や企業によってある程度違いますが、採用枠が少ない場合が多いです。その場合周りと差をつけるためには資格があると有利になります。一般事務に有利な資格は簿記・PCスキル系(MOSなど)がお勧めです。それぞれ取得にはスクールが確実ですが、まとまった時間や予算を取るのが難しい方は独学でも取得可能です。
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