【新入社員は気をつけて!】巧みな手口で言い寄る保険勧誘の実態
昼休み中に勧誘が来ることが多い
保険の勧誘は大抵、昼休みを狙って来ることが多いです。特に人の出入りが多い場所で待ち伏せて声をかけてきます。
会社が許可している場合は、デスクにまでくることもあるとか・・・。そして、まだ未加入であろう若手社員を勧誘し始めるのです。
勧誘された人の体験談
勧誘を受けた人の声
◆S・Oさん 男性
◆新入社員
入社して、1ヶ月した頃のことです。お昼休みのため、外に出ようとしたところエレベーターホールの前に女性が・・・。
目が合うと、「新入社員ですか?保険は入っていますか?」と声をかけられました。
ちょっと話を聞いたあと大丈夫ですと答えるも、次の日もまた次の日も話しかけられる始末・・・。話を少しでも聞いたのがダメだったようです。完全にロックオンされました・・・。
こういった勧誘が毎日のようにくるようです。一度勧誘の話を聞くと、しつこく話しかけられるようになってしまいます。本当に保険に入りたいのなら有意義ですが、そうでもない場合はしっかりと意思表示をしましょう。
男性の新入社員が狙われている?
理由①「高い保険を勧めたい」
保険外交員が営業するにあたって、できるだけ高い保険に入ってもらうことが一つの目標でもあります。そのため、安い掛け捨ての保険よりも終身保険など貯蓄タイプの高い保険に加入してもらおうと考えています。
長期の保険に加入してくれる確率が高いのは女性よりも男性です。女性の場合は、勤続年数も短かったり、結婚を機に解約したりする可能性があるためです。
理由②「女であることを武器に」
保険外交員のほとんどが女性。どんな人であっても基本的に男性は女性に弱いものです。外交員もそれを十分理解した上で、女性であることを武器にして男性社員に積極的に声をかけている可能性もあります。
男性社員において、若い女性に声をかけられたら断りにくいのもあるようです。
会社の許可を得ている場合の上手な断り方は?
デスクまで入ってくるのはどうかと思いますが、でも会社が認めている以上、注意することはできません。実際に話しかけられて勧誘されたら、どのように断るのがいいのでしょうか。
その場だけの付き合いですので、遠慮する必要はありません。「他の保険に入っているので」などと言ってはっきり断りましょう。ちょっとでも話を聞こうものなら、相手は容赦なく攻めてくるでしょう。隙を見せないことが大切です。
「保険会社勤めの親戚がいる」は効果大?
保険の営業は親戚の勧誘から始まるものです。逆に言えば、親戚の中に保険会社に勤めている人がいる場合、相手の領域を侵さないのが暗黙のルールとなっています。そのため、この断り方はかなり効果的と言えるのです。できれば、具体的な社名などもアピールできるとリアル感が増して良いでしょう。
新入社員のための保険勧誘の実態に関するまとめ
本ページでは、様々な手口の保険勧誘の実態についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
新入社員のうちは何も分からないが故に、いろいろなことに一生懸命に対応してしまうものです。悪質な保険の勧誘に惑わされないよう、自分に必要なものかを見極めて対応しましょう。その気がないならはっきりと断る勇気も必要です。
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