スピーチのネタに困って自己紹介をする時のポイント

2016年12月6日スピーチ, 自己紹介

スピーチのネタで困ったら「自己紹介」をしよう!

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職場の朝礼で毎日行われる「3分間スピーチ」など、社会人にはスピーチをする機会が多々があります。困るのは、スピーチの内容やテーマが指定されていない場合です。

「おもしろいエピソード」と「仕事に対するやる気」をミックスさせるのがスピーチを成功させる秘訣なのですが、「どうしても今回は何のエピソードも浮かばない……」という場合があります。

そういう場合は最強のネタである「自己紹介」を改めてしてみましょう。職場の仲間たちは自分の事を知っているようで知らない事の方が圧倒的に多いはずです。

周囲に話していないことをスピーチするのがポイント

例えばスピーチで単純に「出身地は青森です」と言うと、もしあなたに青森出身のイメージがない場合は「えーっ」と場が盛り上がります。そこで「それでは青森弁で挨拶をします」と言ってから青森弁で1分ほど挨拶をします。その後その挨拶を標準語に訳せば、かなり印象に残る楽しいスピーチになると思います。このネタの場合は、挨拶の内容でひねらなくても十分ウケるので安心ですね。

あまり周囲には話していないことをスピーチでネタにするのがコツです。

新入社員の自己紹介スピーチで言うべきこと

一方で、新卒や転職で職場に配属されたばかりの新入社員の自己紹介のスピーチの場合は、文字通り自分を知ってもらうための挨拶になります。新入社員が自己紹介のスピーチで言うべきことは決まっていて、以下の内容が一般的です。

・名前

・配属先

・大学時代の専攻、専門分野

・出身地

・出身大学

・趣味や特技や資格など

・会社で働く上での抱負

自己紹介スピーチは明るくハキハキ話す

趣味や特技以外は、必ず自己紹介の中に入れる必要があります。「会社で働く上での抱負」はきちんと前もって準備をしておきましょう。日ごろからネタを仕入れておくことも大切です。

就職活動の面接のときのために志望動機を準備したと思いますので、それを少しアレンジしてスピーチ用にやわらかくしてもいいと思います。

何よりも大きな声で明るくハキハキとしゃべることが大切です。職場の先輩方はほとんど話の内容は聞いていないで「この子は元気かどうか」を見ています。大きな声は社会人の基本ですので頑張って声を出しましょう。

スピーチで自己紹介をする際は自分について知ってもらえる話をしよう

自己紹介とは「自分を知ってもらう」という目的があります。それは出身地を番地まで詳細に言うことではなく「自分はどういう人間なのか」を知ってもらうということです。

スピーチのネタとして自己紹介をする際は、自分について知ってもらえるような話をするべきです。

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好きなものや学生時代の話で人物像をイメージさせる

例えば「最近テレビを観ていちばん印象に残った番組」「最近はまっているスマホのアプリ」の話をすると「ああそういう好みの人なんだ」とスピーチをした人のイメージが伝わりやすくなります。場面によって、柔らかすぎる挨拶が無理という場合は別にして、比較的なんでも話していい場所でしたら、自分の高校時代のエピソードを話してもいいと思います。そのエピソードがネタとしてあなたを理解するうえで適切だったとしたら、それも立派な自己紹介になるからです。

ウケる自己紹介ネタ一覧

自分を覚えてもらえるようなネタを組み込むことが、スピーチで自己紹介する際のポイントです。

・意外な趣味を公表する

・とにかく大きな声で話す

・方言を使う

・自分から呼んで欲しいあだ名を言う

・社長への質問をする

スピーチで自己紹介をする際は自分を知ってもらえるようなネタを盛り込むのがコツ

スピーチをすることになりネタに困った場合に使えるのが自己紹介です。よいネタが思いつかなくても、自分については知っていることがたくさんあるからです。

「名前」「出身地」「学校名」と紙に書いていくうちに「そういえば自分の名前の由来は○○だったな」と思い出せればネタ発見です。

新入社員の自己紹介は言うべきことが決まっていますので、その項目を抑えて、元気よく明るくハキハキしゃべりましょう。自分の理解者が増えるはずです。

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2016年12月6日ビジネス

Posted by BiZPARK