乾杯の挨拶で使える例文集【ビジネス&プライベート】
乾杯の挨拶で覚えておきたい基本事項
乾杯の挨拶の例文をご紹介する前に、基本のポイントをいくつか押さえておきましょう。乾杯の挨拶をするなら、どれも知っておくべき内容ばかり!
乾杯の挨拶は「自己紹介・一言・乾杯」の手順
乾杯の挨拶(音頭とも言います)は、基本的には「自己紹介・一言・乾杯」の手順で行います。参加人数が少ない内輪の宴会などでは、あえて名前を名乗ることは必要ないかもしれませんので、時と場合によって、自己紹介の部分は省いても問題ないでしょう。
一言の部分は、その宴会の趣旨により大きく変わります。歓迎会であれば、主役について話す必要がありますし、忘年会であれば、その年の仕事の成果や、メンバーたちへのねぎらいの言葉を伝えるのもいいでしょう。
乾杯の挨拶は「大きな声で元気よく」
乾杯の挨拶は、その宴会の雰囲気を作る非常に大切な役割があります。ここで、元気のない音頭をとってしまうと、会全体が暗いものになってしまう可能性も。
ここで、歓声や笑いが起きれば、その後の宴会は盛り上がることまちがなし! 気の利いたことが言えなくても、元気よく挨拶するだけでも、場の雰囲気は良くなるものです。
乾杯の挨拶は手短に!1分半までが目安
ときどき、乾杯の挨拶が異常に長くて、なかなかお酒が飲めずにイラッとすること、ありませんか? そう! 乾杯の挨拶はビールがぬるくなる前に、手短に行うのが常識なのです。
宴会のメンバーたちは、お酒を目の前にしてウズウズしており、誰一人として長ったらしい挨拶なんて望んでいません。目安としては、長くても1分半いないにおさめましょう。場合によっては、30秒でサクッと終わらせてもいいぐらいです。
乾杯の挨拶の例文【シチュエーション別】
では、ここからは、乾杯の挨拶の例文をシチュエーション別にいくつかご紹介しましょう。乾杯の挨拶は、場合によっては、急に振られる場合もありますので、頭に入れておけば、いざというときに困りませんよ!
小見出し:乾杯の挨拶【ビジネスシーン編】
まずは、ビジネスシーンでの乾杯の挨拶から。社会人になると、やはりビジネスシーンでの宴会が増えるもの。新年会や忘年会など、それぞれのシーンで使える挨拶文をご紹介します。
■打ち上げ
みなさま、おつかれさまです!
今日まで3カ月進めてきたプロジェクトも無事完了することができました。ありがとうございました!
この期間、山あり谷ありの毎日でしたが、このメンバーだから乗り越えることができたと心から思います。
今日は精一杯飲んで、しっかりと打ちあがりましょう!乾杯!
■歓迎会
本日はお忙しい中、我らが部署に来てくれた期待の新星、●●君の歓迎会にお越しいただきありがとうございます。聞くところによると、●●君は全部署では△△という実績を出され、この度の異動となったとのことです。新しい環境で戸惑うこともあるかもしれませんが、我々みんなでサポートしていきましょう!
ではグラスをお持ちください。●●くん、ようこそ!乾杯!
■忘年会
本日は年末のお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます!幹事の●●です。
今回、開催の1週間前のご連絡になってしまったにもかかわらず、これだけたくさんの方にお集まりいただけるということは、余程年忘れしたいのだな、とみなさまの期待をひしひしと感じております。途中、簡単ではありますがコンテンツも用意しております。今日ばかりは無礼講ということで、今年一年の締めくくりとしましょう。それでは、、、乾杯!
■新年会
新年あけましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします。
まだまだ正月休みが残っているかもしれませんが、今日までは休み気分で行きましょう!
今年は●●という大型イベントを控えていたり、1月~3月期はご存知の通り大型商戦期になっています。チーム一丸となって新たな目標にチャレンジしていくためにも、英気を養いたいと思います。
それでは、グラスをもってくださいね。今年もみんなでがんばりましょう!乾杯。
乾杯の挨拶【プライベート編】
●結婚式の二次会での挨拶
■二次会
僭越ながら乾杯のご挨拶をさせていただきます。新郎友人の●●です。
■■さん(新郎)、△△さん(新婦)、ご結婚おめでとうございます!先ほどの一次会に出られた方も、今二人の姿を見られた方も、一目見て二人が幸せオーラを出していることに気付かれると思います。
今日ご参加されている皆さんは、主役のお二人の幸せを心からお祝いしたい方ばかりかと思います。たくさんのおめでとうをパーティの間お伝えしましょう。
では乾杯のあいさつは短いほうがいいと思いますので。。。皆さんグラスをお持ちください。
お二人の末永い幸せと、皆様のご健勝をお祈りして、乾杯!
乾杯の挨拶はシチュエーションに沿った内容で簡潔に
乾杯の挨拶は、短いながらも、必要な要素を盛り込んだものにする必要があります。ビジネスシーンでは、役職の高い人が乾杯の挨拶を担当することが多いですが、場合によっては、イジられキャラの人が急に氏名されることも。
自分は下っ端だから大丈夫なんて安心していると、急に任されるかもしれませんよ。長々とした乾杯の挨拶でひんしゅくを買わないよう、注意してくださいね。
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