採用担当者様はあり?応募書類送付時の宛名(名前)マナー
採用担当者への宛名には"様"と書くのか"御中"と書くのか…
採用担当者様という書き方をするのは、基本的に名前が分からない時に利用することであり、どちらかと言えば御中を利用することの方が多いです。担当者の名前が分かっていれば、採用担当者の後に様を付けておけば問題なく、担当者向けに送っていることが分かります。分かるかどうかは重要なことですので、採用担当者の名前を理解しておければ楽になります。
採用担当者の名前を知っている場合は様をつけよう!
採用担当者様と書けば大丈夫なのですが、採用担当者の名前が分からない時は結構苦労します。御中と記載しておけばいいのか、それとも様を利用すればいいのか分からなくなり、最終的に中途半端な書き方をすることもあります。
それを避けるためには、担当者の名前を知っていることが重要となり、採用担当者の後に様と付ければ大丈夫です。
○○採用担当 佐藤様
●●採用担当 鈴木様
などのように、氏名に様をつけてください。
名前を提示してくれない企業もあるので注意!!
本来なら、採用担当者の名前は提示されることになりますが、稀に名前を提示してくれない企業もあります。そのため採用担当者様という言葉を使いやすいような状況を生んでしまうのですが、ここは情報をしっかり押さえておけば問題は無いはずです。
宛名で「採用担当者様」はあり?
採用担当が誰なのか、肝心な個人名が分からない…、そんなケースはしばしばあります。そこで出てくるのが、
採用担当者様はあり?
という疑問。これはマナーとして問題ないのでしょうか?
個人の名前が分からないなら、採用担当御中にした方がいい
採用担当者様という言葉を利用することは可能なのかという話ですが、名前が分からない場合は、御中を利用した方がいいです。
担当者が分かっていないので、採用担当御中と書いた方がまだイメージは良くなることが多いです。どうしても採用担当者様を利用する場合、企業側が中途半端な提示をした時に限り、利用することとなります。
ただし、「採用ご担当者様」ならOKという見方も
名前が分かっているなら「様」、分からないなら「御中」と見てきましたが、例外もあります。採用担当への宛名では、
採用ご担当者様
という記載もOKとする見方もあるのです。
これは、個人への宛名が「様」、組織への宛名が「御中」という考え方に基づきます。
採用担当者の名前を知るかが焦点になる
採用担当者の宛名を書く前に、自分が採用担当者の名前を知っているか、それとも採用担当の部署に送るのかを考えていくことになります。部署に送るのであれば、採用担当者と書くのではないため、間違ったことを書かないように気を付けることがあります。
採用担当者の名前が分かっている場合でも、担当者が複数いる場合は、採用担当者御中と書いた方がいいこともあります。
宛名で間違えたことを書かないために情報を手に入れておこう
言葉の使い方はとても大切なので、間違ったことを書かないように気を付けることとなります。企業の方にイメージを悪くするようなことをやってしまうのはかなり良くないことですし、間違ったことを書くことで、基礎が出来ていないと判断されてしまうこともあるのです。
失礼がないように採用担当者の名前を知っている場合は必ず『様』を使用しよう
担当者の名前が分かっているなら、採用担当者様という言葉を使わずとも、採用担当者の名前の後に様と付ければいいだけです。しかし担当者が複数いる場合や、採用担当者様と書かなければ対応できないようなこともあります。
色々な情報を理解したうえで、最終的に使うかどうかを検討し、企業に失礼が無いようにしなければなりません。たかが宛名、されど宛名。それだけ印象が悪くなったら、自分が損をしてしまいますよ。
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