【書類選考を通過したかの連絡が来ない理由と対処法】メール・電話での問い合わせについて紹介します
書類選考の結果が出る目安は1週間
書類選考は通常1週間ほどで連絡がくるところがほとんどのようですが、中には1ヶ月ほどかかる企業もあります。基本的には企業が指定した期間を目安に考えますが、指定がなければ1週間ほどを目安に考えていいでしょう。しかし、指定した期限や1週間を過ぎてもなかなか連絡がこないといったことは多々あります。 その理由とはいったいどのようなものがあるのでしょうか。
1週間は営業日で計算する
書類が来ない場合、営業日で計算して考えるようにしましょう。例えば、1週間後に結果を通知しますと言われていたとしても、それが営業日で7日後を意味していた可能性も考えられます。土日の休みを入れて考え、暦の上では1週間経っていたとしても、焦らないようにしましょう。
不採用の場合は連絡が遅くなることが多い
書類選考で不採用だった場合は、連絡が遅くなることが多くなります。後回しになっている可能性があるでしょう。また、企業によっては連絡が1ヶ月後に来る場合や、不採用通知自体をしないというところもあるようです。
採用の連絡は不採用の時より早くなる場合がある
採用の連絡は、不採用の場合と比べて早めに来るようです。しかし、一般的に早く連絡が来るとしても、企業の規模等によって差があるといえるでしょう。大手企業であれば、中小企業に比べて書類選考にも時間がかかります。
連絡が来ない理由①:選考に時間がかかっている
書類選考が遅れている理由は多々ありますが、1番多いのが単純に選考するのに時間がかかっているということです。大企業では、莫大な量の履歴書が送られてくるため、必然的に書類選考に時間がかかってしまいます。焦らずに、しばらくまってみることが大切です。
連絡が来ない理由②:応募者が多い
書類選考の連絡が遅れる理由として、応募者数が多いことが挙げられるでしょう。応募者数が多ければ多いほど、採用担当者がチェックしなければならない書類は多くなります。全ての応募書類に目を通してから書類選考の結果が出ますので、それ分だけ遅くなるのです。
連絡が来ない理由③:上層部の承認待ち
書類選考の結果に対する連絡が遅れる要因として、役員や社長と言った上層部の承認がまだ下りていない可能性が考えられます。人事部が採用に関わる権限を全て握っているなら早めに結果を出せますが、社長や役員も目を通すことになっているなら、その分時間がかかることになるでしょう。
連絡が来ない理由④:人員不足・連絡忘れ
また、書類選考の結果発表が遅くなる要因として、人員不足や、単純に連絡を忘れていたという理由も考えられるでしょう。そういった場合は、連絡が遅れてしまうのも無理は無いと言えます。書類選考の結果については、焦らずに待つということが大切です。
書類選考の連絡が1週間以上遅れても催促の電話は控えるべき
書類選考の連絡が遅れていると、選考結果を知りたくて連絡したくなりますよね。しかし結果の問い合わせ連絡はあまりおすすめしません。企業によっては未だ書類選考中のため、問い合わせをすると催促の連絡となるため、採用担当を急かすこととなり、最悪の場合マイナス印象を与えることもあります。 どうしても気になるときは、遠まわしな言い方で問い合わせしましょう。
結果の連絡時期を通達されていた場合は問い合わせてみる
もし、採用担当者から「1週間後にご連絡差し上げます」等と事前に知らされていた場合は、連絡を取ってみましょう。連絡する期限を設けた上で遅れることは少ないので、もしかすると何か行き違いが生じている可能性もあります。では、どのように問い合わせればいいのでしょうか。
書類選考の結果を問い合わせる場合は基本メールで行う
具体的な問い合わせ方法ですが、基本的にメールにて問い合わせしましょう。 そのとき、選考結果は?と直接的にきくのではなく、選考結果連絡がいただけるのはいつか?という言い方をしましょう。そうすることにより角が立たず、選考結果を聞くことができます。そして催促めいた連絡をしていることをしっかりと詫びましょう。
メールで結果を問い合わせる場合の例文
件名:書類選考通知の件について(〇〇大学〇〇 〇〇)
株式会社〇〇
人事部 採用担当者様
お世話になっております。
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
お忙しいところ申し訳ありませんが、書類選考結果の通知時期についてお伺いしたく、ご連絡いたしました。書類選考の結果はいつ頃わかりますでしょうか。
お忙しいところお手数をおかけし申し訳ございませんが、お返事をおまちしております。
何卒よろしくお願い致します。
書類選考の結果を待つ間は次のステップの準備を始めておく
書類選考の結果を待っている1週間でいったい何をしていればいいのでしょうか。果報は寝て待てとはいいますが、実際に寝ていたらそれは貴重な時間を無駄にしています。書類選考を通過することを信じ、次のステップのための準備を始めましょう。企業によっては書類選考が終わってから数日と待たずに、面接をする場合があります。 そのためしっかりとした準備が必要です。
面接の結果連絡の電話の受け方を確認する
企業から連絡が来た場合の受け答えについて確認しておきましょう。良い結果であったとしても、とっさに返す言葉が思い浮かばない場合があります。合格した場合なら尚更、感謝の気落ちを伝えられるようにしましょう。企業から選考の結果、面接に進むことになったと伝えられた場合は、元気よく「ありがとうございます、ぜひ、面接を受けさせて頂ければと思います」と答えましょう。そのあと次の日程について確認をされます。日程に問題がなければ「はい、その日程でお願いいたします」と答えましょう。最後に電話をきる前には「本日はお電話頂きありがとうございました。失礼致します」の一言を忘れないようにします。
面接でよく聞かれる自己PRと志望動機の対策をする
面接において質問で聞かれることが多いのが自己PRです。そして、この自己PRでつまずく就活生が非常に多いようです。書類選考の結果を待っている間、この自己PRの準備をしておきましょう。自己PRではしっかりと具体的な内容で自分をアピールする必要があります。基本的には自分の強みを述べ、そのあとその根拠を述べましょう。最後にその強みがどう企業に活かせるかを述べます。
書類選考の連絡が1週間以上なくても落ちたわけではない!結果の催促はメールでおこなおう
書類選考の結果が1週間経っても来ない理由と対処法についてまとめました。書類選考の結果を通知する期限が定められていない場合は、1週間を目安に連絡が来ると思って下さい。しかし安心して欲しいのが、書類選考が1週間以上遅れていても、選考に落ちたわけではないということでしょう。大量の応募書類を相手に、企業側も選考するのにどうしても時間がかかってしまうものです。そのためこの記事で説明した通り、しっかりと次を見据えて下準備をしておくことが先決といえます。
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