貯金はいくら必要?転職活動までに準備すべき金額
転職活動は意外とお金がかかる
まずは、転職活動においてどんなことにお金がかかるのか、家賃などの生活費を抜かした活動そのものの経費をみていきましょう。転職をするのであれば、長期戦を考えて貯金をしておく必要があります。
生活費はもちろん「面接交通費」など経費はかさむ!
転職活動にかかるお金は、生活費だけではありません。企業に面接に行くために交通費も必要になります。1社だけという人や特定企業だけ、選考を受けるという人なら、そこまで交通費を気にする必要はありませんが、他の職種や業界を志望する人は、複数の企業に足を運ぶため、それなりにお金が入用でしょう。このように、転職活動に臨むためにはある程度の出費を覚悟しておかなければならないのです。
少しでも転職活動費を抑えるにはどうすればいい?
転職活動には、生活費や交通費など、多額な金額がかかることが分かりました。経済的に不安がある方は、できるだけ1発で合格して転職活動費を抑えたいですよね。リスクの低い転職活動をしたい場合は、まずは自分の実力を知ることが肝心です!
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転職活動の際に貯金をしておく心理的メリット
転職活動の際に生活費はもちろん諸経費などかさむために貯金は必要です。
しかし貯金の意義は金銭的な生活上の問題に限ったものではありません。人はお金に余裕がなくなると、焦りから、自分に合わない会社でも取りあえず入ってしまおうとします。
金銭的余裕の無さから判断力が鈍らなくなる!
資金繰りが厳しくなってくると、「とにかく転職を決めなければ」という焦りから判断力が鈍り、自分に合わない会社に就職してしまい、結局また会社を辞めてしまうという悪循環に陥ってしまう可能性もあります。
また離職中の求職者の場合、貯金の中から、転職活動資金と生活費を捻出しなければならず、残高が減ってくるにつれて焦りが募ってくるはずです。
転職活動時に用意しておくべき貯金の必要額
転職活動は長丁場を予想しておかなければならず、人それぞれとはいえ安心できる貯金の必要額も数か月~1年半程度になるでしょう。以下では貯金の必要額の概算方法を紹介しますので、サクッと見積もりを出したい方は、ぜひ参考にして頂ければと思います。
「1年の生活費」-「失業手当の総額」=「貯金の必要額」
転職費用は1年間という長期のスパンで計算しましょう。必要な貯金の必要額は次のように概算します。
【1年の生活費-失業手当の総額=貯金の必要額】
(例)毎月かかる費用が18万円、失業手当の総額が120万円だった場合、貯金の必要額は 216万円(18万円×12カ月)-120万円=96万円となります。
できることならば、失業手当をあてにせず、1年間に必要な生活費18万円×12か月=216万円を貯蓄できていると安心と言えるでしょう。
1年間は暮らせるだけの貯金を!最低でも半年!
特に離職してから活動をしようと思っている人は、最低でも1年間は暮らせるだけの貯金額を用意するのが、望ましいところです。他方、離職期間を見据えた際に必要となる貯蓄額は、月額給与の6カ月分とも言われています。
これは転職活動にかかる期間がおおよそ半年くらいかかるからということです。1年も貯金しておく余裕がない……というのであれば、6ヶ月分を目安にしておきましょう。
転職活動時に欲しい貯金の必要額は半年~1年分の生活費!
転職の貯金の必要性と準備しておきたい必要額についてまとめてみました。
やっぱり転職活動には先立つ準備が重要となってきます。転職活動時に欲しい貯金がいくらかと言えば、だいたい、必要額は半年~1年分の生活費となります。この貯金の必要額は決して低いものではありません。
貯金無しでは転職活動はままんりません。貯金できるうちに、コツコツといくらでも貯めておきましょう。
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