環境省が定めるクールビズ・スーパークールビズの服装
環境省が提唱する≪クールビズ≫の服装とは?
夏の暑い日、スーツ姿で仕事をしていると暑さで気が遠くなりそうですよね。そこで、政府が先頭となってアピールしているクールビズの服装を取り入れ、暑さを回避しましょう。さっそく環境省が提唱しているクールビズの服装をご紹介します。
半袖シャツ+ノーネクタイが基本的な服装
環境省が許可しているクールビズの服装は、以下の通りです。
・半袖シャツ
・ノーネクタイ
・ノージャケット
その名の通り、ビジネスでも不都合なく着用できる服装を心がけなければならないでしょう。
しかしどれだけ環境省によってクールビズが勧められていても、会社の方針や業務において不適切だと判断されれば、ノージャケットや半袖シャツすら取り入れられない場合がありますので注意しましょう。
NG服装例:ハーフパンツ・ランニングシャツ
ハーフパンツとランニングシャツはクールビズの服装にふさわしくないとされています。
この2つに関しては、スーパークールビズの時期であっても例外無く不許可とされています。見た目からしてビジネスマンらしからぬ格好になりますので、いくら暑くても自宅で過ごす場合などに限って行いましょう。
環境省が提唱する≪スーパークールビズ≫の服装とは?
環境省が提唱しているクールビズの服装を見てきました。では次に、スーパークールビズについて見ていきましょう。
スーパークールビズとは、冷房が無くても仕事ができる服装として考案されました。だいたい6月1日から着用してもいい服装とされています。では早速、基本的なスーパークールビズの服装とNG例をご紹介します。
スーパークールビズの服装はポロシャツ・チノパンetc…
スーパークールビズはポロシャツやアロハシャツ、チノパンなどが認められています。
しかし、会社の業務内容によっては上記の服装を認めておらず、必ずしも全ての会社が実施しているわけではありません。そのためスーパークールビズは、オフィス内など限られた環境でしか行えないでしょう。
ジーパン・T-シャツもOK!しかし会社によって異なる
ジーパンやT-シャツは、本来ビジネスに不向きな服装です。しかし会社によっては取引先との商談などではなく、役職に就いている為に個室が用意されている場合において着用が許されています。外出さえしなければ良いという認識ですね。
環境省が提唱しているスーパークールビズは、法律で定められている訳ではないので注意しましょう。
環境省が推奨するスーパークールビズ中の靴とは?
最後に紹介するのが、クールビズ期間中の足元についてです。夏の暑い日はサンダルで過ごしたいと思うかもしれませんが、会社は仕事をする場です。環境省が推奨している足元(靴)について、見ていきましょう。
スニーカーは着用可!サンダルはTPOに合わせて
クールビズでは、基本的に革靴かローファーになります。反対にスーパークールビズではスニーカーが認められていますが、サンダルはTPOに合わせた着用とされています。もちろんスニーカーを履く場合は、無地で清潔感があるものにしましょう。破れていたり、汚れている場合は認められないので注意してください。
無暗なクールビズは不利益に繋がるときもあるので注意
取引先にクールビズの服装で営業に行った場合において、取引先がクールビズを導入しておらず、汗をかきながらスーツで仕事をしていた場合においては、あまりクールビズに対していい印象を持たれません。それが原因で取引に何らかの問題が生じる可能性もあります。
このように、クールビズは不利益に繋がる可能性があります。なのでクールビズ・スーパークールビズともに服装は、会社の意向に従うようにしましょう。
環境省が定めるクールビズの服装を基に会社の意向に合わせるのがベスト
クールビズやスーパークールビズに関しては環境省が提唱しているだけであり、法律では定められていません。なのでクールビズの服装を会社が導入したことによって問題が発生しても、全て会社の責任となります。
そして、どれだけ会社が率先してクールビズを取り入れていても、取引先の会社がクールビズに対して嫌悪感を示していた場合は、不利益がもたらされる可能性があります。ビジネスマンは会社の意向に合わせるのがベストと言えるでしょう。
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