復職後に転職する際の履歴書における理由・志望動機の書き方
履歴書における復職理由の書き方とは?
履歴書というものは、選考の段階で必要不可欠になる書類です。復職を目的とした履歴書であれば、その理由を正直かつ丁寧に書けば問題の無い場合が大半となっています。例えば、面接の段階で触れられても問題の無いように、そして取り繕わないことが必要です。
自身の状態を正直に記載した書き方にしよう
嘘の記載そのものは犯罪扱いになる可能性はありませんが、会社からの信用問題に関わってくるので避けるのが懸命でしょう。
書き方の例を挙げれば、「主治医から精神状態が健全と判断された」「余裕を持って日常生活を送ることができるようになった」など、自身の状態を正直に記載すれば受理される可能性が高くなります。
履歴書における志望動機の書き方とは?
復職する際の志望動機は、会社側が最も重要視している部分になります。志望動機を書き方として、ふたつの理由を意識しつつ書いていくことをオススメします。一つはその仕事を復職する理由、そしてその職場に復帰したい理由と、これらのことを中心にして記載していきましょう。
生活が苦しいからなどのような復職理由では印象に残ることができません。最適なのは復職前の職場を志した理由や原点はもちろん、目標設定に関してもふれるのが望ましいです。
誠意を込めて、説得力のある書き方にしよう
また、休職前に学んでいたスキルや知識で会社に貢献できること、今後もスキルアップしていくつもりの旨を伝えるのも会社側から評価される場合が多くなります。誠意を込めて、説得力のある書き方の志望動機が復職への可能性を高めていくのです。
復職願のベストな書き方とは?
復職する際にさけて通れないのが復職願いを会社に提出することです。この復職願を書くに当たって、必要事項は記載されているのが大半ですが、その中でもどのように書き方がベストなのかについてご紹介していきます。
「復職願、復職許可に伴う復職の件です」+日付・配属先
復職願のプリントには最上部に復職願という文字が記載され、すぐ下に○○部長殿、もしくは○○部担当殿と受理してもらう側の役職名があります。復職願を提出する側の人間としては、次の文章から必要な部分になっていきます。
一般的なのは
「復職願、復職許可に伴う復職の件です。以下のとおり、平成○年○月○日より復職いたしたく、お届けいたします。」
それから所属していた部署名、復職をしたい配属先を最後に記載することで復職願は完成になります。
復職後に転職する際の理由・志望動機は、正直に誠意を込めた書き方にしよう
復職願の書き方、志望動機、理由などについてご紹介していきましたがいかがでしょうか。何事においても共通していることなのですが、何よりも正直に、そして誠意をもって物事に望むということが重要になります。
会社側としても、復職を目指す人間は必要な人材であり、一刻も早く復職して欲しいと願うものです。効率のいい方法で、正しい復職や転職を行いましょう。
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