本当にうらやましい?コネ入社で起こりうるデメリットとその理由
コネ入社のデメリット①親族がいると仕事しにくい
コネ入社の場合、親でなくてもその会社に親族が勤務している事もあります。何か人と違った行動をとれば確実にすぐに親に連絡が来るようになると思うと、ヘタな行動はとれません。仕事だけではなく、社内恋愛などに関しても慎重にならざるをえないというデメリットがあります。
役員全員が知り合いと思った方が良い
コネの場合は既に役員全員が顔と名前を知るところとなります。コネを持っているのが得意先のであると、何かにつけて役員から声を掛けられる事も多く、他の社員と接し方が違う事に対して抵抗感を持つ人もいます。飲み会の時には自然と上司や役員の隣に座らせられてしまうケースもあります。
コネ入社のデメリット②大きな期待による不安感
コネで入社する以上、ある程度の能力を期待されるものです。入社したけれど全く使えない人材であったら、紹介してくれた人に迷惑をかける事になります。自分の能力に見合わないと思った仕事を任されると不安になってしまう人も多いのです。
仕事に対する意欲が薄くなる
一般の学生は、自分の将来の夢や得意な事を考えた上で企業に応募します。無事採用されることでその企業で一所懸命頑張って夢に近づいて行こうと思うものです。しかしコネ入社であると、自分で業種を選ぶことはできません。自分の希望の業界で働けるわけではないので、入社前から仕事に対する意欲が他の新卒より薄くなる傾向にあります。
コネ入社のデメリット③すぐには辞められない
コネで入社した人は、実際に働いてみたら自分には合わないなどの理由があってもすぐには辞めにくくなります。「やっぱりコネで入社した人は使えない」と言われるだけではなく、当然紹介してくれた人へも迷惑をかける結果にもなるからです。何年間、或いは一生その会社に縛られることになる可能性があるのです。
昇進する際にも肩身が狭くなる
コネで入社した人が昇進すると、実力であっても「コネ入社だから」と言われることになります。仕事が変わったり異動になったりすると「コネだから自分の意見が通り易い」と思われてしまうこともあります。自分で一生懸命頑張って実績を上げることで周囲を納得させる為には年月がかかると思いましょう。
デメリットも多数!?自由に仕事をしたいのならばコネ無し入社で!
コネで入社をすることで、どうしてもその会社に対する忠誠心を持つ義務が発生してしまいます。周囲に自分の実力を認めさせるにも人一倍努力をしなければなりません。入社した会社で自分のスキルを磨き、伸び伸びと仕事をして「将来的に夢に向かって羽ばたきたい」と思っている人にとってはデメリットの多いコネ入社よりもコネ無しの方が良いと言えるでしょう。
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