【引っ越しのアノ問題を解消!】本をダンボールに詰めるときの3つのコツ
本の荷造りのコツ1 小型ダンボールを使うのが原則
引っ越しでダンボールに本を詰めて運ぶ際に問題になるのが、その重量です。
ですから、少しでも重量を軽くするために、ダンボールは小型のものを選ぶのが原則です。 引っ越し屋さんを使うときは「本用に」と言って、小型のものを必要量をもらいましょう。
スーパーなどでもらってくるときも、本用には小型ダンボールをチョイスするようにしましょう。
引っ越し時の底抜け防止のために底部をしっかり塞ぐ
また、本のダンボールの底部をしっかり塞ぐことも、引っ越し時の底抜け防止のためには欠かせません。
薄っぺらの紙のガムテープではなく、しっかりした布テープのほうがおすすめ。
引っ越しの最中に底が抜けて本が散乱するというのは、最悪の事態です。
雨天での引っ越しであれば、本が濡れたり汚れたりすることもありえるでしょう。
そんなことにならないよう、念には念を入れて、布テープでしっかり塞いでください。
本の荷造りのコツ2 ダンボールの横の隙間はNG、上部の隙間はOK
本にはさまざまな大きさがあります。また、ダンボールのサイズもまちまちです。
ですから、小型ダンボールに詰めていっても、箱に本がきっちり、隙間なく詰まるということはなかなか難しいでしょう。どうしたって隙間ができるはず。 その際、「横の隙間はNG、上部の隙間はOK」と考えるといいでしょう。
横の隙間は詰めもので対処
できるだけ隙間を作らないためには、本をサイズごとに分けて梱包するといいでしょう。
ただし、蔵書がかなり多い人は、荷解きのことを考えて「ジャンルごとに分けたい」というケースもあるはず。
また、どうしても横に隙間ができてしまうということが、現実には少なくありません。
その場合は、丸めた新聞紙や布類、梱包材などで詰めものをするといいでしょう。 要するに、引っ越しで運ぶ際に、中の本が動かなければいいのです。
本の荷造りのコツ3 中型~大型のダンボールを使う際は詰めすぎない
繰り返しますが、本には小型のダンボールを使うのが原則です。
しかし、どうしても小型のものが手に入らなかったり、荷造りしていくうちに小型のダンボールが足りなくなってしまった、ということもあるでしょう。その場合はどうしたらいいか。
中型や大型のダンボールに本を詰める際のコツをお話しします。
本をびっしり詰めず、布類と合わせた荷物にする
本を詰めていくとき、中型のダンボールならば下から6~7割程度、大型ならば4~5割程度までにとどめるようにしましょう。 つまり、半分前後まで本を詰めた段階でストップするのです。 横に隙間がなければ、そのままでもOK。 ただ、上部半分ぐらい、何も入っていない状態なのはもったいないので、ダンボールの数を増やさないためには、空いている部分にタオルなどの布類、下着やTシャツなどの服類を詰めるのがおすすめです。 箱の重量を抑えられ、中の状態が安定し、箱の数も少なくできますので、一石三鳥です。
ダンボールの詰め方を工夫し、本に泣かされない賢い引っ越しを!
プロの引っ越し屋さんでも、本の運搬がネックになることがあります。
まして、素人が自分で運ぶ場合は、より深刻な問題になることもあるでしょう。そのほとんどが本の重量によるところが大きいです。ポイントはダンボール選びと、本の詰め方。
上記の3つのコツを参考に、ぜひ賢い荷造りによるラクラク引っ越しを実践してください。
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