仕事は欠勤すべき?風邪で休む場合の判断ポイント3つ
風邪で休むかどうかの判断ポイント①:仕事の効率を考える
風邪などの体調不良にも関わらず出勤すると、「頑張っているな」と思われることもありまずが、そういった状態では本来の実力を発揮できません。苦しそうにごほごほと咳をされながら仕事をしても、周囲の人は気を使いますし、頼みたい仕事を頼めないなど全体の仕事の効率にも影響してしまいます。
接客業の場合では、客は風邪の店員には接客されたくないですし、失礼になるので要注意です。
風邪の具合や自分の仕事効率、周囲の仕事効率を考えて、影響が出そうだから休みたいと思ったら、休むのがよいでしょう。
中途半端に仕事をするなら休むべき
風邪による体調不良なのに無理に出勤しても、仕事に手がつかず、中途半端な仕事をして帰宅するのは、会社側はあまりいい顔をしません。中途半端な仕事しかできないなら、欠勤してゆっくり休んでほしいと会社は思っているはず。
どうしても出勤しなければならない理由がない限り、無理に出勤せずに仕事は休み、ゆっくり休養する方が良いでしょう。
風邪で休みたいと思ったら、休むべきなのです。
風邪で休むかどうかの判断ポイント②:感染の可能性を考える
「軽い風邪なら仕事も普通にできるし、溜まっている仕事もあるから出勤しよう」と思う方も多いかと思います。ただし、軽い風邪であっても、周囲へ感染する可能性があることを考えましょう。
自分の風邪の症状は軽くても、周囲に感染する可能性は大いにあります。同じ種類の風邪でも、人によって症状の重さはさまざま。風邪をうつした相手が、重症化することもあるのです。
感染力が強い"インフルエンザ"などはさらに注意!
インフルエンザなど、感染力の強い病気にかかった場合は要注意です。症状は軽くても、風邪やインフルエンザが流行する季節なら、早めに医師の診察を受けましょう。
「風邪だと思って出勤していたら、実はインフルエンザだった」なんてことのないようにしましょう。
もしもインフルエンザのような感染力の強いウイルスにかかったら、仕事を休む連絡をし、しっかりと休養して風邪が完治してから出勤しましょう。インフルエンザは風邪と違い、休む事が義務付けれています。休むのが許されるというよりは、出勤が禁止されているのです。
風邪で休むかどうかの判断ポイント③:「ちょっと具合が悪い」程度で休むのは好ましくない
風邪をひいたら、仕事の効率や感染の可能性を考え、無理に出勤せず休みたいと思ったら休むべきという話をしてきました。
しかし、「ちょっと具合が悪い」「風邪っぽい」程度で、仕事を休むのは好ましくありません。
「病は気から」と言うように、疲労が溜まっていたり嫌なことがあったりすると、実際に風邪をひいていなくても、風邪のような症状が現れることは多々あります。
会社を休みたいという気持ちがさらに体調を悪化させることもあるのです。
「風邪かな」と思ったら病院の診察を
単なる疲れか悪質な風邪か悩んだら、面倒かもしれませんが、病院に行きましょう。「なんで休むの?」と聞かれても、病院で診察を受けた結果をはっきりと伝えましょう。
実は悪質な風邪の場合もありますので、しっかり医師の診断を受けることが、感染のストッパーにもなり周囲のためともなります。
風邪で仕事を休みたいと思ったら悪化や感染の可能性を考えて無理せず休もう!
仕事を風邪で休みたいときの判断ポイントについて、ご紹介しました。風邪をひいて仕事を休むか悩んだときは、今回紹介した判断ポイントを参考にしてください。
ちょっと具合が優れない程度で仕事を休むのは好ましくはありませんが、無理して出勤した結果、風邪が悪化する可能性もあります。風邪で仕事に集中できず、大きなミスをしてしまうことも。
風邪で仕事を休みたいと思ったら休むこと。そして、早く完治させることが大切です。
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