気持ちを落ち着かせるストレス解消に凄く効くツボ3つ

2018年2月1日2020年3月31日ストレス

気持ちを落ち着かせるツボ①：神門

気持ちを落ち着かせるツボの一つ目は、「神門（しんもん）」です。ここは、精神的な緊張をほぐし、ストレスやイライラした気持ちを鎮めてくれるツボです。

面接やプレゼンの前、ストレスでイライラや不安感が強まったときに、このツボを刺激するとよいです。

（※効果には個人差があります。）

イライラ・ストレスを解消するための「神門」の位置・押し方

神門の位置は、手首の横じわの小指側の少しくぼんだところです。神門の押し方は、まず親指を神門にあてます。残りの指が手首をつかみます。神門の位置がわからない方は、まず手首の脈拍をみるときのように親指を手首に置いてください。そのまま親指を小指側にずらすと、親指が神門にあたります。

「少し痛いけど気持ちいい」程度の強さで30回ほど押してみましょう。終わったら今度は反対の手の神門を刺激します。

気持ちを落ち着かせるツボ②：合谷

気持ちを落ち着かせるツボの二つ目は、「合谷（ごうこく）」です。ここは、ストレスやイライラした気持ちを落ち着かせ、平常心を取り戻してくれるツボです。

また、合谷にはストレスで乱れた自律神経の機能を正常に戻す働きもあるので、ストレスやイライラで不眠や肌荒れなどの体調不良が起きている方におすすめのツボです。

（※効果には個人差があります。）

イライラ・ストレスを解消するための「合谷」の位置・押し方

合谷の位置は手の甲側、親指と人差し指の骨の分かれ目のやや人差し指側です。もう片方の親指で探ると、骨の分かれ目に親指がぴったりはまる場所があります。そこが合谷です。

押し方は、まず親指を合谷にあて、気持ちいいと感じる強さよりやや強めの力で押します。このとき、押すだけでなく揉むことを意識しましょう。両手それぞれ30回程度、押してはもみを繰り返すと、ストレスの解消に効果があります。

気持ちを落ち着かせるツボ③：老宮

気持ちを落ち着かせるツボの三つ目は、「老宮（ろうきゅう）」です。ここは、ストレス・イライラが体調にまで影響し始めたときに効くツボです。ストレスがたまり、身体がだるい、疲れがとれない、寝起きが悪いなどの症状が出たときにこのツボを刺激するとよいです。

（※効果には個人差があります。）

イライラ・ストレスを解消するための「老宮」の位置・押し方

老宮の位置は、手の平の真ん中のくぼみです。ちょうど、手を握ったときに中指先が当たった場所にあります。老宮は親指でぎゅっと押すと、凝りがほぐれるような感じがして気持ちいいと感じるのですぐに見つけられるでしょう。

このツボを刺激するときには、親指で5秒ほど押します。このとき力加減に注意しましょう。このツボは押すと気持ちよく感じるのでつい力を入れてぐりぐりと押してしまいそうになるのですが、ツボ押しでは力の入れすぎは厳禁です。指圧する際は意識して弱めの力におさえましょう。目を閉じて深呼吸をしながら、リラックス効果が高くなるほか、血行もよくなるので疲労がとれやすくなります。

気持ちを落ち着かせるツボ「神門」「合谷」「老宮」を押してストレスやイライラを解消しよう

イライラやストレスを解消するためには、ツボ押しも効果があります。気持ちを落ち着かせるツボ押しは場所や時間を選びません。上記の気持ちを落ち着かせるツボを覚えておくと、仕事で疲労を感じたときや面接・プレゼンの本番前など、いつでも簡単にストレス解消ができるのでおすすめです。

ただし、イライラしているからといってもやりすぎは禁物ですよ。ツボを押すとき、力を入れすぎないように注意しましょう。イライラ・ストレスを解消させるツボには諸説ありますが、家で簡単に試せるメリットがあります。イライラしたら、まずはやってみてはいかがでしょうか？