【新入社員向け】年賀状を出す際の適切な文面とマナーについて

2016年12月7日年賀状, 新入社員

そもそも、上司宛ての年賀状は出すもの?出さないもの?

そもそもの問題として、新入社員の立場で上司宛てに年賀状は書くものなのでしょうか?最近は年賀状を書く人の数も減っていると言われています。それでも書く必要はあるのでしょうか。周りの先輩社員や同僚はどうしているのでしょうか?

迷ったら…周りに聞いてみる

上司に向けて年賀状を出したら良いのか、出さなくても良いのか。もし出さないで、上司の方から来たらどうしよう?周りの社員はどうするのだろう?そんな時は、周りに聞いてみるのが一番です。

同期の新入社員はどうするのか?先輩社員が新人だった時はどうしたのか?今はどうしてるのか?それを参考にするのが一番です。どうしても聞ける人が居ない場合であれば、「迷ったら出す」の方向で考えましょう。

年賀状を書くときの最低限のマナー

社会人として上司に出す年賀状は、学生時代に知人や友人に出す年賀状とは違います。学生気分のままで上司宛ての年賀状を書いてしまうと、思わぬ恥をかいてしまうかもしれません。社会人として身につけておきたい年賀状のルールとマナーもしっかりと理解しておきましょう。

元旦に着くように送りましょう

新入社員ですから、年賀状を送る相手は基本的には自分よりも目上の人ばかりでしょう。であれば、やはり元旦にきちんと届くように出すべきです。

元旦に届くのと、2日3日に届くのでは大違いです。上司は細かい所まで見ていますので、気をつけましょう。だいたい、12月の25日ぐらいまでに出せばキチンと元旦に届くはずです。

使う表現にも気をつけましょう

上司に宛てた年賀状の場合は、基本的には目上の人に向けた表現は使いません。例えば「賀正」や「迎春」などは、一般的には目上の人に向けて使うべきではありませんので避けた方が良いでしょう。

ベターな表現で言うなら、「謹賀新年」「恭賀新年」「明けましておめでとうございます」「謹んで新年のお慶びを申し上げます」などが良いでしょう。ちなみに、句読点も使わずに改行で見やすくするという事も覚えておきましょう。

使うペンにも気をつけましょう

年賀状ですから、できるだけボールペンではなく筆ペンを使いたいものです。どうしても筆ペンが苦手という方は、万年筆や水性のボールペンを使うようにしましょう。

表面などは最近はパソコンとプリンターで作成する人が多いでしょうが、裏面の一言だけはしっかり直筆で書きましょう。

上司が好印象を持った、新入社員からの年賀状の文面

上司に宛てた年賀状でもっとも大事なのは、裏面に記載する事になるであろう「直筆のひとこと」です。ここにどんな文章を書くかによって、上司の印象は大きく変わってくると言っても良いでしょう。どんな文面を書いたら好印象を持ってもらえるのでしょうか?

「昨年のお礼」と「新年の豊富」を組み合わせた挨拶が理想

年賀状の挨拶の基本型です。ビジネス年賀状では、ある意味でお決まりのパターンかもしれませんが、これが一番でしょう。あまり長い文章になってしまうと格好悪いので、短くそれぞれ一言でまとめるのが理想です。その際には、あくまでも丁寧な言葉遣いを忘れないようにしましょう。

多少オーバーでも良いので「やる気」をアピールしよう!

新入社員の意気込みですから、少しぐらいオーバーな表現であっても何ら問題はありません。多くの部下を抱えている上司であればあるほど、そのぐらいの方が印象に残るかもしれません。

また、自分へのプレッシャーをかける事で、さらなる成長にもつながるかもしれません。年賀状は絶好のアピールの場である事も覚えておきましょう。

新入社員が年賀状を出す際の適切な文面とマナーについてのまとめ

新入社員の年賀状を出す際の適切な文面とマナーに関してまとめてみましたが、どうでしょうか。年賀状は毎年一度訪れる、気持ち新たに仕切りなおす良い機会です。社会人として恥ずかしくないものを書いて、良い仕事につなげていけるように努めましょう。

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2016年12月7日ビジネス

Posted by BiZPARK