役員就任(新体制)での挨拶状の書き方
役員が変わり新体制となった際は挨拶状が必要
会社の組織図が変更となる、つまり役員が変わり新体制となるときは、関係者へ挨拶状の送付が必要です。挨拶状を送るべき関係者とは、株主、主要となっている取引先銀行、取引先などです。取引先のなかでも、重要な顧客は忘れずに送付するようにしましょう。
ホームページで役員新体制の挨拶を行う場合がある
役員が新体制になった際は、文書での挨拶状だけでなく、会社ホームページにも同様の内容を記載すべきでしょう。そうすることで、送りそびれた人や一般にも広く周知することが可能となります。しかし、広く周知する必要があるかどうかの判断は、会社によっても異なります。そのため、会社ホームページの記載については、上司に一度相談するべきでしょう。
役員新体制の挨拶状例文
では、一般的に使用される役員新体制の挨拶状をご紹介します。
例文
例文
平成〇年〇月〇日(右寄せ)
株式会社▲▲▲
代表取締役社長▲▲▲
■■■株式会社(右寄せ)
代表取締役社長■■■(右寄せ)
新経営陣就任のご挨拶(中央寄せ)
拝啓 貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は別格のご高配を賜わり有難くお礼申し上げます。
さて、去るΟ月Ο日開催の定時株主総会において、新経営陣が選任され、下記のとおりそれぞれ就任いたしました。
つきましては、この新経営陣のもと社員一丸となりより一層の業績向上に専心する所存でございまので、何卒倍旧のご支援、ご鞭撻を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。
まずは、略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます 。
敬具(右寄せ)
記(中央寄せ)
代表取締役社長○○○○○
専務取締役○○○○○
常務取締役○○○○○
取締役○○○○○
取締役○○○○○
監査役○○○○○
以上(右寄せ)
役員新体制の挨拶状は例文を参考に作成しよう
役員新体制の挨拶状について、本ページでご紹介してきました。こういった挨拶状は、急に用意しなくてはいけない時がきます。そのため、事前にしっかりと知っておかなければ、慌てる結果となってしまうでしょう。いざ必要となったときは、上記の例文を参考に作成してみてください。
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