英検とTOEICはどっちが就職に役立つ?
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英検は文部科学省公園の公的資格とも言える
英検とTOEICではどっちが就活に有利となるかについてですが、まずはそれぞれについて詳しく見ていきましょう。通称英検は正式名称を実用英語検定といい、文部科学省が後援している資格となっています。5級からあるため、中学、高校生の頃に受験した経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
TOEICは米国の非営利テスト開発機関が手掛ける
では、次にTOEICについて見ていきます。TOEICは英検と異なり合否で判断されるものではなく、10~990点までのスコアで評価されます。こちらの受験者は主に大学生などの高校生以上が多く、日本では年間240万人の人が受験しています。
TOEICは実用的なものがほとんど
TOEICの問題の特徴として、文法の把握よりも使い方が問われるものです。また、英文が試験ではたくさん出題されるため、速読力も必要となります。こういった点から、英検よりもTOEICはどっちかというとビジネス向きと言えるでしょう。
ビジネス向きなのはTOEICだが英検の方が認知度は高い
では、英検とTOEICのどちらを受験すべきか迷っている人はどうすればいいのでしょうか。就活で強みとしたい場合を考えてみましょう。上記でもご紹介したように、TOEICはビジネス向きであり、就活後も実用的です。また、外資の企業であればTOEICのほうが向いているでしょう。しかし、日本企業の場合、認知度が高いのはまだまだ英検の方です。地方の企業であれば、尚更言えることでしょう。そのため、自分が目指すものや就職したい先を考えて受験すべき方を選ぶことをおすすめします。
英検かTOEICのどっちを受験するかで迷ったら就職先や自分の目指すものに応じて決める
ここでは、英検かTOEICのどっちがいいのかについてご紹介してきました。英検とTOEICでは、試験の出題スタイルが全く異なるため、それぞれに応じた対策が必要です。自分の目指すものをしっかりと定めてどちらを受験すべきか決めるようにしましょう。
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