ストレスに弱い人の特徴3つと効果的な改善策

2017年1月16日2020年3月31日ストレス耐性

ストレスに弱い人の性格・特徴とは？

ストレスに弱い人の多くは、完璧主義だったり神経質な性格だったりします。あれもこれも完璧にしなきゃ…といった考え方が、ストレスの原因かもしれません。

ストレスに弱い人の性格・特徴①：真面目で神経質

真面目で神経質な性格というのは、何事にも熱心で、負けず嫌いなタイプです。そのため、完璧を目指し、いつも忙しくしていないと物足りないと感じていたり、寛容さがないため、短気で怒りっぽいといった性格・特徴もあります。

ストレスに弱い人の性格・特徴②：自分一人で背負いこみがち

真面目で几帳面な性格の人や、完璧主義で責任感も強く、努力家な性格の人は、人から頼まれたら断れず、全部自分で背負いこみがちです。かといって、適当なところで妥協することもできません。しかし、それで少しでも上手くいかないと落ち込んでしまうといった特徴もあります。ストレスに負けやすい性格の中で最も多いのがこのタイプなのです。

ストレスに弱い人の性格・特徴③：自己評価が低く自信がない

ストレスに弱い、またはストレスを溜めやすい人の性格とは他にもあります。言いたいことが言えない、また自己評価が低く、自分のことを好きになれない人や、自信のない人もストレスに弱い、ストレスが溜まりやすいタイプの性格です。

男女によってストレス改善法が異なる

男性の方が、実は女性よりもストレスに弱いといわれています。そのため、同じ環境であった場合は、男性よりも女性の方が強いということがわかります。男性・女性はストレスがたまったとき、どのような対処法をする傾向にあるのでしょうか？参考のため見ておきましょう。

男性はお酒やタバコ、女性は人との繋がりを求める傾向に

男性は、幸福のホルモンであるオキシトシンの生成を促すためには、男性は女性のようにお喋りや愛情を与える行為でストレスを解消しようとせず、問題の解決や克服などの行動を起こそうとします。男性はオキシトシンの量が少ないために、人間関係にさほど注意を払わないのです。

女性がお喋りでストレスを発散するというのは、このオキシトシンの働きで友達や身近な人との繋がりを求めるからといった理由があります。

一方、男性はというと、ストレスが溜まるとお酒やタバコ、又はパチンコに走ったり、奥さんが心配して声をかけたり話しかけたりしても「黙っておいてくれ」「一人にさせてくれ」という場合が多いのも、こういった理由からになります。

ストレスに弱い性格を改善する方法とは？

自信がない人ほど、実はストレスを溜めやすいんです。自分に自信を持つことで考え方が変わり、ストレスがなくなるかもしれません。ストレスに弱い性格・特徴は改善可能です。多少の個人差はありますが、誰でも改善できる方法があるのです。

ストレスを全く感じないというのは難しいことですが、ストレスに強くなるのは意外と簡単にできるもの。自分自身のために、ストレスに弱い性格・特徴を見直し、自信を取り戻すための改善策を実践しましょう。

ストレスに弱い人の改善策①：自信をもつ

自分に自信がある人は、ストレスを溜め込むことがなく、またストレスに強い場合が多いです。しかし、自信がない人というのはストレスに弱い傾向があるため、ストレスに弱いというのを改善するためには、自分が愛される自信をもつことが必要です。

自分が愛される自信がある人はストレスに強くて、また愛される自信がない人はストレスに弱いです。こういった自信のなさは、親からの愛情の欠落によるものと言われています。人を愛し、愛されることで、こういったストレスの弱さというのは改善されると考えられています。これは性格に関係なく実施できる改善方法です。

ストレスに弱い人の改善策②：前向きな姿勢を意識する

そして、こういったストレスに弱い人、ストレスを感じやすい人というのは、自分自身の在り方や経験に自信を持って日々を過ごしていないとも考えられます。自信がないと「自分にはどうすることもできない」といった失望感や「今回も上手くいかないのでは？」といった不安を抱えてしまいます。

ところが、自信のある人は、出来事に対して「なんとかなるよね」や「きっと良いことある」「今はだめでも良い方向に向かう」といった、改善に向けた前向きな姿勢が、その人の習慣になっているのです。これも、性格に左右されずに取り入れやすい改善案です。

ストレスに弱い人に共通する性格・特徴を改善するために前向きな姿勢を習慣化して自信を持とう！

ストレス社会と言われている今日ですから、中々ストレスを受けない生活を送ること自体が難しいと言われていますし、実際難しいです。適度なストレスは心や体に害はありませんが、極度のストレス状態は心や体に害を及ぼし、病気なども引き起こしてしまう可能性があります。そうならないためにも、ストレスに弱い人の性格・特徴を理解して、少しでもそのストレスが改善されるように、上記を参考にしてみてください。自信を持つことがスタートですよ。たった今から自信を持ってください！