入社式は何分前に到着すべき?社会人として必要な時間管理の考え方
学生時代の時間認識は捨てよう!
社会人としてのスタートラインである入社式。当然、学生としての考え方はまかり通りません。
講義の予鈴に間に合ったから……なんて認識は捨てるべきです。入社初日、つまり入社式当日は、何分か前には会場近くには到着しているべきでしょう。まずは入社式の何分前に到着するべきかの前に、気を付けておかなくてはならないポイントがあるのです。
会社の出社時間と入社式の開始が異なる可能性もある!
実は、入社式の開始時間と会社の出勤時間が異なる場合があるのです。
入社式の案内メールをしっかりと読んでおけば問題はないのですが、入社式の開始時間より会社の出勤時間が早いケースももちろんあり、そういった会社によっては「出勤時間」に出社するように指示しているところもあります。
会社からの連絡メールには「9時半」と書いてあるのに、入社式の式次第を見ると「10時開始」と書いている場合などには、「入社式は10時からだが、9時半には出社してください」という意味でとらえるべきなのです。
入社式は何分前に行くべきか?
では、入社式は何分前に到着しているのが良いのか考えていきましょう。5分前行動、という言葉をよく聞きますが、当然これではちょっと余裕がなさすぎます。
現地に到着して、スケジュールを確認し、ひといき入れる時間くらいの余裕は欲しいですね。つまり、「何分前に?」の答えとして、30分以上の余裕を持って入社式にのぞむようにできればベターなのです。
30分前が最低ライン!入社式当日は遅延の可能性を考えよう
30分前が最低ラインですが、もっと言うのなら1時間近くの余裕を持っているとベストでしょう。
「そんなに早くに!?」と思われる方もいるかもしれませんが、入社式当日に電車が大幅に遅刻したら?駅から会場まで迷ってしまったら?入社式の会場が会社だと勘違いしたら?そういった懸念はいくらでもでてきます。入社式に遅刻してしまうと、その日一日のあなたのモチベーションに関わってくるため、早ければ早い方がいいのです。
入社式の何分前に行くかが社会人マナーのはじまり
入社式の何分前に行くのか、と考えたとき、必要な考え方は「自分はもう社会人」という自覚です。今後の評価にもかかわってくるのと同時に、時間管理ができるかどうかの能力も試されます。
入社式の何分前に行くかどうかを考えるというのは、社会人マナーを考えるスタートと言えるでしょう。
社会人として何分前行動がベストなのかを自分で考えてみよう
では、社会人として何分前行動がベストなのか。入社式では1時間前がベストだと述べましたが、さすがに仕事をするようになってくるとそんなに余裕を持って動けません。
仮に、お客様との顔合わせの待ち合わせがあるとしましょう。そう考えると、5分前ではやはりリスクがあります。「お客様の方も何分か前に到着するから、15分前には現地近くまで到着しているくらいが良い。」など、自分で考えられるようになっていくべきでしょう。
入社式は30分前到着が最低ラインの時間!何分前に着けばいいかを考えるのが社会人マナーの第一歩
入社式は、社会人としての最初の出勤です。そのため、入社式のその日から「学生」から「社会人」の自覚を持つように意識を変えていかなくてはならないでしょう。
「入社式には何分前に到着するべきか」とう問いに一番しっくりくるのは、『リスクを考えた上での時間管理』なのだと言えるのです。最低でも30分前には着くようにしたいですね。時間管理は、新入社員として最初に身につけるべきスキルといえるでしょう。
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