社会人として最低限のビジネスマナーを身につけるために
身だしなみさえ整えていたら、最低限のビジネスマナーはクリア!?
最低限のビジネスマナーを守る上で、必ず守らなければならないものがあります。
それが、身だしなみです。
ビジネスマナーでは身だしなみは重要です。
人間は相手を判断するとき第一印象を8割。残りの2割はその後の印象で相手を判断します。
ですので、会社の取引の時によれよれのスーツに寝癖、このような方とは取引しようとは思わないのです。
これからわかる通り、身だしなみはビジネスマナーの時に最初に学ぶべきところです。
では、どのように身だしなみを整えるべきなのかという話になります。
まず、ビジネスマナーにおける身だしなみのテーマは「清潔感」です。
この「清潔感」はとても重要です。しかし、清潔感を持った身だしなみと言われてわからないと思います。
ですから、細かく見ていきます。
最初に、髭はしっかり剃り、寝癖は直します。女性の場合は、化粧があまりにも濃いのはビジネスマナーに反します。
次にスーツです。これは、皺が付いているのは論外ですが、ズボンにはしっかりと折り目が付いたズボンを穿きます。ここで女性が注意しなければならないことがあります。
それは、女性のパンツスーツスタイルが嫌いな上司が居るということです。これに関しては、頭の片隅にでもしまっておくといいと思います。
次に、ネクタイです。スーツが濃い色ならば淡色系のネクタイ、スーツが薄い色ならば濃色系のネクタイを着けます。
そして最後ですが、これが意外と見落としがちです。靴に関してです。
靴は形が重要です。男性はつま先が尖っているのは避けるべきです。また、女性は踵の底が高すぎるのはNGです。
あとは、靴の手入れをすれば問題がないと思います。
では、身だしなみが整ったところで次の言葉遣いに移ろうと思います。
ビジネスマナーで最も重要なのは言葉遣い
先程は身だしなみについての話でしたが、今度は言葉遣いについてです。
身だしなみも重要ですが、言葉遣いのほうが重要であり、ビジネスマナーの中で最も重要な位置を占めます。
何故なら、ビジネスマナーが仕事の円滑油ならば、言葉遣いはコミュニケーションの円滑油だからです。
仕事を進めるためには、コミュニケーションを取らなければならないと思います。ですので、言葉遣いが最も重要なのです。
では、ビジネスマナーで守らなければならない言葉遣いは何なのかです。
これは、難しいことではないと思います。ビジネスマナーで守らなければならない言葉遣いは3つしかないのです。
その3つとは「謙譲語」「尊敬語」「丁寧語」です。
この時間違いやすいのが、「謙譲語」と「尊敬語」です。
ですので、細かく見ていきます。
「丁寧語」は自らの言葉を丁寧に言うだけです。「です」「ます」などが該当します。
「尊敬語」は相手を直接高め、相手を尊重する言い方をします。「お読みになる」などが該当します。
「謙譲語」は自らを低くし、間接的に相手を高める言い方をします。「お喜び申し上げる」などが該当します。
これらの言葉遣いは、憶えるまでは大変ですが、憶えてしまえば特に意識することなく使えるようになります。
最低限のビジネスマナーを守るために必要なのは、言葉遣いと身だしなみのたった2つだけです。
他にも会社によっては、約束の時間には5分前にくるなど細かいビジネスマナーはありますが、どこでも通用するビジネスマナーは上記に挙げた2つです。
ですから、此れだけは何としても覚えることをおすすめします。
また、新入社員だけではなく、ビジネスマナーに不安がある方は参考にしてみると良いと思います。
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