「自立志向の女性」にエンジニア職が向いている?女性が”活き活き”と働く株式会社Pro-SPIREから探る
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企業の女性活用が当たり前になってきている時代に
近年、企業の女性活用がより一層話題を呼んでいます。多くの企業で女性社員の管理職登用がなされ、男性と対等に、長期的なキャリア形成を考える「自立志向の女性」が増えているようです。
「女子学生の就職活動アンケート」(株式会社ディスコ調べ)によると、新卒で総合職として入社する女子学生の割合が、2013年度から2016年度のたった3年で約6%上昇するなど、これから社会人となる若い世代にも「自立志向の女性」の学生が多くなっています。
自立志向の女性にとって障害となることとは?
さて、そんな時代背景の中ではありながら、女性のライフイベントに左右されずに長期キャリアを形成できる会社や職種はまだまだ多くありません。内閣府男女共同参画局が出しているデータでも、結婚前に仕事をしている女性のうち、約28%が結婚を機に、約36%が出産を機に離職をしていることが表されています。もちろん、ネガティブな理由がすべてではないですが、性別的な役割の違いにより、「働くことを休む」ことを身体的に制限される確率が高いことは、間違いなく働く女性にとって考慮するべき点であるといえます。
総合職?事務職?そんなあなたにもう1つの選択肢を
就職活動を行っている女子学生から、「総合職か事務職で迷っている」という声をよく耳にします。もちろん、総合職として男性と対等に長期的にキャリアをつみたい!もしくは、プライベートも大切に安定した事務職で働きたい!という考え方は、どちらも間違っている訳ではありません。そこで本記事では、前者の「自立志向」の考え方を持つ女性にとって、エンジニア職が実は適している職種の1つであるという点に着目をしました。
エンジニア職が自立志向の女性におすすめの理由とは?
IT業界、とりわけエンジニア職は男女の性差以上に技術面の能力で仕事を判断される風潮があります。つまり、「女性だから」という理由で仕事を任せてもらえない、活躍できない、ということが起こりづらい職種であるといえます。
独立行政法人情報処理推進機構の調査によると、「IT業界は他業種と比較して女性が活躍している」という項目に対して「あてはまる」と答えた人は過半数を超えており、実際に実力志向や成長志向の女性が上記内容に魅力を感じてIT業界で就業してきました。
また、今後ますますIT化が進む時代となり、ITがどの企業においても切り離せない領域となっていく中で、エンジニア職はいわゆる「手に職がつけられる仕事」ともいえます。実際に人材の流動性が高く求人ニーズの高い業界でもあるため、技術力をもってさえいれば仮に今いる会社に何かが起こっても転職先に困ることはありません。結婚・出産などのライフイベント後の復帰もしやすいといえるでしょう。
IT業界で本当に女性は活躍できるのか?
とはいえ、他の業界と比較してIT業界は男性の多い業界というイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。その背景にあるのは、エンジニアは就労環境が過酷で給与が安い、など「ブラックな仕事」という昔ながらのイメージが定着してしまったことがあげられます。
様々な情報が飛び交う中で、実態はどうなのか、今回、女性のエンジニアが多く活躍している株式会社Pro-SPIRE様 (東京都大田区)の社員の方にお話を聞いてきました。
女性が活躍している会社とは?
株式会社Pro-SPIREは、設立当初から積極的に女性の採用を行っており、現在でも取締役の女性割合が40%と非常に高い数字を出している会社です。
なぜこのように女性が活躍しているのか、創業間もない時から会社を支えてきた垣原取締役に女性の雇用のお考えをお伺いしました。
「弊社は創業当初から性別による偏見を持たず、女性でも男性と同等の能力を持つ人にはしっかりと仕事を与えてきた会社です。自分自身も過去にいた会社では女性だから、という偏見を受けたこともありましたが、Pro-SPIREでは現実に損をしたことはありませんでした。長期的なキャリアを描く自立志向の女性にとっては、性別ではなく、1人の社員として向かい合ってくれる会社を選択することが重要であると思います。」
創業当初から「女性」というくくりではなく、あくまで「一社員」として平等に評価する信念を持って社員を大切にしてきた株式会社Pro-SPIRE。
女性の社会進出がうたわれている昨今ですが、古くからこのような文化・風土が根付いていることは、珍しい会社であるといえるでしょう。
実際に働いている人の声
中途入社の水之浦さんは全く知識がない状態ではありながら、ファーストキャリアでエンジニア職を選択。なぜこのような選択をしたのかを伺いました。
「この先何があっても仕事がなくならないキャリアを歩みたいと考えた。技術を手にしていれば、社会復帰もしやすく、キャリアアップも明確に立てやすい。それはエンジニア職で働くメリットでもあり、今の会社では特に性別関係なく評価してもらえるところはやりがいを感じる。」
また、2015年に新卒入社した荘司さんにも同じ質問をしました。
「男女で差別されるのが元々嫌いで、頼って生きる人生は送りたくなかった。就職活動を始めた当初は視野が狭く営業職ばかりをみていたが、幅広くみるうちにエンジニア職が自分の考えとマッチしていた。不安もあったが当時の社長が女性だったこともあり、実際に女性が活躍している文化を感じ、安心して入社を決断できた。」
お二方のお話を伺っていると、「女性として男性と対等に前向きに働きたい」という仕事に対して非常にポジティブなとらえ方をしており、イキイキと働かれている印象を強く感じられます。
株式会社Pro-SPIREでは、現在でも積極的に女性の採用に力をいれているとのこと。
もし少しでも「女性としての自立したキャリア」を描いている方は、エンジニア職を視野に入れた就職活動を行ってみてはいかがでしょうか。
最後に
これからの時代、多様化が求められる中で、自分自身の価値を受け入れてもらえる就職先を選ぶことは非常に大切になってきます。今回とりあげた株式会社Pro-SPIREのように、業界イメージにはない特徴を持った企業はまだまだたくさんあります。
そのために、業界や職種の表面的なイメージや印象に惑わされずに色々な人の声を直に聞いてみることが重要ではないでしょうか。
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