JAIC営業カレッジは、株式会社ジェイックが運営する”営業職への就職を支援するサービス”です。株式会社ジェイックは各種若手向け人材紹介サービスや、研修サービスを得意とする企業です。

JAIC営業カレッジの大きな特徴として10日間の研修（就活講座）が挙げられます。まずはJAIC営業カレッジの就職までの流れを確認しておきましょう。

• 1.JAIC営業カレッジ
• 2.10日間の研修
• 3.面接会
• 4.内定
• 5.就職

一般的な就職支援や転職支援では2つ目の”研修”がありません。応募時の提出書類の添削や模擬面接などは”希望すれば”可能という就職支援や転職支援が一般的ですが、JAIC営業カレッジでは研修もありますし参加も必須です。

JAIC営業カレッジは20代限定の就職支援コースであるため、20代であれば既卒・第二新卒・中退・フリーターの方まで誰でも申し込むことが可能です。また、利用者のおよそ8割弱は社会人未経験です。

JAIC営業カレッジの就職率はなんと80%を超えています。（もちろんすべて正社員）
10人中8人以上が正社員として就職できているということになります。ちなみに残りの2割の方々の大半は途中退場してしまう方や、どうしても紹介求人に納得がいかなかった方々ということです。

JAIC営業カレッジを他の就職エージェントを比較する上での3つのポイントを確認してみましょう。

20代半ばまでであれば就職や転職をサポートしてくれるエージェントはいくつもあります。ただし、表立って制限はしていませんが”大卒以上”や”正社員としての経歴あり”といった条件があるエージェントが大半です。「大変申し訳ないのですがご紹介できる求人がありません。」といってサポートを断るエージェントも少なくありません。これはそのエージェントが、そのような方向けにサポートを行っているかによります。”20代でやる気があるならなんとか就職させる！”というエージェントは意外と少ないのです。

JAIC営業カレッジは20代で本気で就職をしたいと考えているのであれば、就職支援を受けられないことは滅多にありません。また紹介される就職先は100%すべて正社員です。応募条件もほとんどなく、求人も正社員のみというのは他エージェントではなかなかお目にかかれません。

就職支援の際に研修を実施するエージェントはとても希少です。例えばITエンジニアを希望する方に向けて技術研修を実施し、資格をとったら就職先を紹介するという会社もあります。ただし、あくまでも技術研修（入社後に少しでも仕事ができるような知識をつける研修）のみであり、その他の内容は研修で取り扱いません。

JAICの就活講座の主な内容は次のとおりです。

• 就職活動や転職活動のポイント
• 入社後に後悔しない会社の選び方
• 社会人として好感を持たれる身だしなみ
• 自信をもってかける自己分析と自己PRの作成方法
• 書類選考が通りやすい履歴書の作成方法
• マイナスの経歴もプラスに説明できる面接対策

さらに就職活動の際に必要はありませんが、入社後に必ずといって悩む次のような点も事前にしかりとサポートしてくれます。

• 本当の敬語
• 意外と知らないビジネスマナー
• ”社会人”としての電話対応の基本
• 重要な評価ポイントである飲み会のマナー
• 苦手な先輩とうまくやる方法

普段自分はしっかりと敬語が使えていると思っても、実際は間違いだらけだったということはよくあります。間違った敬語は上司よりもお客様から悪い評価になる場合が多いので、一度しっかりと見直しておくとよいでしょう。また、”飲み会のマナー”や”苦手な先輩との人間関係”に悩む人は意外と多く、それで退職をしてしまう人もいるくらいです。このようなところまでしっかりとサポートしてくれます。

就活の時は書類を提出し、書類選考を通過して初めて面接になります。もちろん面接になるまで企業の採用担当者や経営層と話すことはありません。

JAIC営業カレッジでは就活講座を受講をした後、企業との集団面接会があります。その面接会で多くの企業担当者と話し、話が合うようなら後日、各企業にて個別面接という流れになります。そうすることで「面接にいったらまったくイメージと違った」というギャップは生じにくくなるのです。このような取り組みも、他のエージェントではみられないJAIC独自の取り組みです。

実際の口コミをもとにJAIC営業カレッジを利用するメリットをまとめてみました。

JAIC営業カレッジを利用して就職に成功した方の口コミを確認すると、自身の経歴を気にしている方が多かったようです。しかし、そのような方々もJAIC営業カレッジの就職支援を受け、今は正社員として働いています。他のエージェントを利用してもうまく就職出来なかった、ちゃんと求人を紹介してもらえなかった、という方にとってはJAIC営業カレッジを利用するメリットは大いにありそうです。

「一度就職しましたが劣悪な環境に耐えられずに辞めてしました。なかなか再就職がうまくいきませんでしたが、JAIC営業カレッジのおかげでなんとか就職できました。研修を終え、どんな環境でも働ける自信がつきました。」（23歳/男性）
「研修は本当に厳しかったです。何度もやめようかと思いましたがなんとかクリアし、今はしっかりと働いています。」（21歳/男性）

JAIC営業カレッジの口コミの中で一番多かったのが「研修が厳しかった」という口コミです。経歴に関係なく正社員での就職を希望する以上、やはりそれなりに努力は必要なようです。また、営業として就職をするので研修内では厳しいことも多々ありますが、「受講してよかった」、「自信がついた」という口コミがとても多かったです。研修で自信をつけて就職するというちょっと珍しいスタイルの就活は、JAIC営業カレッジを利用するメリットの一つです。

JAICは東京本社、新宿（東京）、横浜（神奈川）、名古屋（愛知）、大阪、新宿に支社があり、JAIC営業カレッジは各支社と臨時会場で開催されています。ここで本社と各支社をまとめておきます。

東京本社
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル6F
TEL：0120-417-604

新宿支社
〒160-0023
東京都新宿区西新宿3-2-4 新和ビルディング8F
TEL：03-6911-4777

横浜支社
〒221-0052
神奈川県横浜市神奈川区栄町1-1 KDX横浜ビル3階（旧）アーバンスクエア横浜
TEL：0120-458-773

名古屋支社
〒460-0003
愛知県名古屋市中区錦2-4-3 錦パークビル3F
TEL：0120-936-566

大阪支社
〒541-0043
大阪市中央区高麗橋4-2-16 大阪朝日生命ビル4F
TEL：0120-992-849

JAIC営業カレッジの就活講座はインターネット上のあらゆる場所で”厳しい”と言われています。利用した方の口コミを確認したところ、講座が厳しいのは間違いないようです。
具体的には営業としての品格（言葉遣い、作法などなど）を習得するときと、飛び込み営業を体験するときに厳しいと感じるひとが多いようです。

JAIC営業カレッジで紹介される求人の平均年収と離職率を、口コミをもとに各々算出してみました。

▼平均年収はおよそ300万円！
JAIC営業カレッジで紹介される求人の平均年収はおよそ300万円前後です。

営業職なので他の職種よりは平均年収は高めです。ただし、残業代はほとんどつかないことが多いので低めと感じる方もいるかもしれませんが、決して悪い金額ではありません。

▼離職率はおよそ18%！
JAIC営業カレッジで紹介される求人（企業）の離職率はおよそ18%弱くらいです。

JAIC営業カレッジで紹介する求人は営業職のため、離職率は少々高めになります。ただし、JAIC営業カレッジの厳しい講座を受講した方々にとっては、あまり気になる数字ではないように思えます。

平均年収や離職率を見る限り、特別目立って紹介される求人が悪いという印象はありません。インターネット上での評判はあまり気にせずに、自分にあった就職先を探すようにすればよいかと思います。

JAIC営業カレッジは20代の方々のためのサービスなので、30代以上の方向けの求人はほとんどないようです。
※基本20代の方向けですが、口コミを確認していくと30代方も若干名ですが利用をしているようです。

JAIC営業カレッジを利用した方の口コミから一部を抜粋し、JAIC営業カレッジの良い評判と気になったポイントを確認してみましょう。

JAIC営業カレッジの就活講座は営業職への就職を前提としているため、雰囲気は少々体育会系のようで、飛び込み営業まで体験するようです。ただ、ここ最近では飛び込み営業はほとんどありません。なぜならアポイントなしの来訪は一切受け付けないという会社が増えたためです。それでも飛び込み営業を経験すること自体にはとても意味があります。口コミにもありますが、飛び込み営業の経験により、人間性が磨かれたり、度胸がつくを感じる人が多いからです。

JAIC営業カレッジは就業経験を問わないため、就業経験が少しでもある方には退屈に思えてしまうこともあるようです。また、キャリアアドバイザーとの相性が合わないと、なかなかうまくいかないこともあるようなのでその点には注意が必要です。

求人の質が低いという口コミも目にしますが、これは営業職の求人だからと予想されます。営業職を募集している企業の中には、インターネット上でブラック企業といわれる企業の求人も少なくはないでしょう。営業気質が強い企業はそもそもブラック企業といわれがちです。実際はそこまで悪い労働環境でなくとも都市伝説のように話は出回りますので、講座後の集団面接で多くの企業の担当と直接話し、自分の目と耳で確かめることをおすすめします。