無言電話がかかってきたときの対応方法

2017年1月16日2022年6月10日

無言電話の目的は嫌がらせや詐欺などの下調べ

電話に出てもただ無言、という無言電話。基本的に無言電話の目的は二種類です。一つ目は怨恨や恋愛の絡んだ嫌がらせ、二つ目が空き巣や詐欺などの在宅確認や生活時間把握です。無言の電話ですので相手に心当たりがない限りは、基本的にこの二つだと考えれば、対処方法は見えてきます。

淡泊に対応して名乗らずただ切る方法がおすすめ

電話がかかってきた時に『もしもし、○○です』と名前を名乗る事はあまり良くない対応方法です。電話がかかってきたら『はい』とだけ言って、向うから反応が無いようでしたらそのまま電話を切りましよう。嫌がらせの場合、相手はあなたの反応を聞いて楽しんでいるので、できる限り淡泊に対応する方法が有効です。怒ったり文句を言ったりすると面白がってもっと無言電話をかけてくるでしょう。

無言電話の可能性のある非通知には出ない

非通知の着信というのはそれだけで何となく怪しいもの。基本的に非通知の番号から電話がかかってきても電話に出ないようにするのも対応方法です。もしナンバーが分かっている状況でしたらそれを着信拒否にすると間違いがありません。度重なる無言電話は本当に迷惑な行為ですので、なるべく相手にしない方向で対応するほうが良い方法と言えます。

固定電話なら迷惑電話登録サービスで対応する方法がある

固定電話限定のサービスをご紹介します。例え相手が非通知だったとしても、いつも同じ電話番号から迷惑電話がかかってきている場合、『迷惑電話おことわりサービス』で迷惑電話登録の手続きをするという対応方法が安心です。迷惑電話を受けた直後のダイヤル操作で拒否設定ができ、以降は同じ電話番号からかかってきた電話には着信音が鳴らず、自動音声で対応する事ができるようになります。便利で手間がありませんので、固定電話の場合はオススメの方法です。

会社に無言電話がかかってきたら丁寧な対応をする

もし会社に無言電話がかかってきたら、貴方ならどういう方法を取りますか。個人で受けるのとはまた違う対応方法が必要になるでしょう。忙しい時に無言電話がかかってきたら腹立たしい思いにもなりますが、もし他の会社からの間違い電話だったり、むこうの音声がこちらに届いていないだけだとしたらどうでしょう。おかしな対応をしてしまったら、会社の信頼を失墜させる事にもなりかねません。ビジネスマナーの側面からも、丁寧な対応をする方法が望ましいでしょう。

会社への無言電話にはこちらに音声が届いてないという旨を伝えて切る方法をとる

それでは、会社にかかってきた無言電話には具体的にどう対応したらよいのでしょうか。まずは音声がこちらに届いていないという旨を伝えましょう。そして、『大変申し訳ございませんが、お電話を切らせていただきます』と告げ、静かに電話を切る方法をとりましょう。無言電話だからといって口汚い対応をしては会社に泥を塗るようなものです。最後まで丁寧に対応しましょう。

無言電話は通信会社のサービスを利用するなど手間と負担のかからない方法で対応しよう

無言電話の対応方法をまとめてきました。無言電話は基本的にこちらには何の実にもならない迷惑行為ですので、できるだけ相手にせず、手間や負担のかからない方法で対応するほうが良いでしょう。上手に通信会社のサービスを利用するのも効果的です。また、会社にかかってきた場合は相手が誰かわからないので、丁寧な対応を心がけましょう。