教育実習で授業に関する抱負を立てる重要性

2016年11月29日2022年4月25日抱負, 教育実習

あなたは今までどういう教師に出会いどんな授業を受けてきましたか？ あなたが教員志望なら、目標にする教員像を持っているかもしれません。教育実習とは、まさにリアルな教育現場での実習です。あなたが教師となり、生徒たちに接し、教える現場なのです。あなたの目標にしている教師たちのことを思い出しながら、教育実習前に抱負を立てておきましょう。

教育実習でどういう授業をしたいか抱負を立てよう

教育実習でのメインは授業です。授業あってこその教員です。特に教育実習生はあらゆる生徒さんたちから注目を集め、どんな楽しい授業を展開してくれるのだろうと、期待の的となります。あなたは、どんな授業を目指しますか？

授業でなにを伝えたいかなどを生徒に伝えると良い

まず、自分を見つめて、目の前にいる生徒さんたちに自分は何を伝えたいのか、またその根拠が明確であるかを考えましょう。あなたの授業の抱負は、あなた自身の心の中にあるのではないでしょうか？ 自分をごまかさず、まっすぐに生徒さんたちに自分の抱負を伝えましょう。きっと何か素晴らしいことが起こるはずです。

クラブや部活動なども大切な活動

学校は授業だけではありません、クラブ活動や部活動も大切な教育的活動の一つです。教育実習では、あなたが中・高等学校で経験したことのある部活動の指導の補助をすることがあります。その時、大事なことは生徒さんたちと本音で話したり、コミュニケーションをとることです。

教育実習での抱負などを語って生徒と本音で話してみよう

生徒さんたちは、本当の姿で接してくれます。あなたも、心からの笑顔で生徒さんたちと楽しい話をしてみてください。あなたの教育実習での抱負を語るのもいいでしょう。どうしてその抱負を作ったかを話してもいいでしょう。生徒さんたちはあなたの本当の姿に触れることによって、また部活動を通して、教育実習生であるあなたから、いろいろなことを学ぶのです。

まとめ

最後に教育実習では、生徒さんたちとのコミュニケーションの他、先輩教員との付き合いも大変重要です。いつも尊敬の念を持って接しましょう。そして、先輩教員の良いところを観察し、その良いところを自分の中に取り入れてください。実習期間は決して短くはありません。しかし、あなた自身の確かな抱負を持って、挑戦すればきっと楽しくて価値のある教育実習を送れるでしょう。そのためにも、どんな教師になりたいか、どんな授業をしたいかという抱負を立てて、生徒と本音で話し合うなどもしながら、充実した教育実習を送りましょう。