英語で自己PRをする際に注意すべき点
英語での面接は自己PRを先に聞かれる
英語での面接も基本の流れは同じで、最初は簡単な世間話から入る場合もありますが、基本は自己PRから質問となっています。この自己紹介では自己PRのタイミングです。Please tell us about yourself.(自己紹介をしてください)と言われたら、名前・経歴・そしてアピールポイントを英語で答えてください。その前から自己PRを離さないよう、注意しましょう。
定番の質問には回答を用意しておく
面接でよく尋ねられる質問は、Why do you want this job?(なぜこの仕事をしようと思ったのですか)What do you consider to be your strengths?(あなたの強みを教えてください)Why do you want to work in ○○(どうして○○で働きたいと思いましたか)です。この辺は定番の質問なので答えを用意し、何度も注意して繰り返し練習しておくようにしましょう。
敬語や丁寧な表現で英語を話そう
上記の時に答える際、英語にも定年な表現方法があることは忘れないように注意しましょう。自己紹介の際にもNice to meet you ではなくHow do you do?を、I’m ~ではなくMy name is ~を、また相手に呼びかけるときはcanやwillではなくcouldやwouldを使うように注意しましょう。
例文として、聞き取れなかったとき、Could you say that again, please.などを使用しましょう。
フランクすぎる英語は自己PRでは不適切
他にも英語で注意しておかなければいけないことがあります。Why do you want to~という質問に対して、思わずI want to ~と返してしまいそうになってしまいますが、これはフランクすぎてしまうので、I would like(love) to ~とすると丁寧になります。相手に希望を伝えるときのみで、自分のことについて語るときはwant toでも大丈夫です。I have wanted to work for this countryなども可能です。もちろんwanna gonnaなどは間違っても使わないように注意しましょう。せっかくの自己PRなのですから、失礼な人という印象を与えてしまっては逆効果ですので注意ですね。
英語での自己PRはスキルや強みを話す
では具体的な自己PRの方法ですが、基本は自分のスキルや強み、経歴となります。強みやスキルを答える場合は、My strength point is ~(ここには柔軟な対応力:Flexible response forceやリーダーシップ:leadershipなど自分に該当するものを入れてください)I’m (ポジティブな人:positive thinkerやプレッシャーに強い:strong to pressureなど)から始めます。短く2~3文で終わるように注意してください。
英語で経歴を答える場合は時制に注意
経歴ももちろん自己PRでアピールしておきたいところですが、その際は時制に注意してください。現在の職業を述べる場合だとI’m working for ○○(職場)という感じで大丈夫なのですが、経歴を述べる際は基本的に継続の意味合いがある完了形のほうがよいです。例えば今まで勤めていたところを述べるときにはI have been working for ○○(職場)in the ○○(部署)for ○○(年数)years(場所も入れたい場合はat~)というとよいでしょう。前職もある場合だと過去完了になるので、続けてbefore that I had workedと同じように続けましょう。
英語で自己PRをする際は丁寧な言葉で時制に注意してスキルや強みを話そう
英語での自己PRは日本人にはやはりハードルが高いです。日本語ですら面接は準備で決まるといわれているくらいなので、英語の場合もどのように自己PRすべきか、どんな質問が来るのかを前もって予測し、十分に練習してから望むようにしましょう。その際には英語の丁寧な表現を心がけ、相手に対し失礼のないように注意することが大切です。
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