調整力は自己PRで有効？40代の三力とは【転職面接】

2016年11月29日2020年3月31日自己PR

40代転職の自己PRで伝えるべきチカラ①「即戦力」

面接の自己PRでぜひ伝えたい40代ならではの経験は、「即戦力」になれる点。

40代で新たにその企業に入社するとなった場合、企業側がその人物に求めるものは、すぐに企業に利益やメリットをもたらしてくれる即戦力です。それを持っているかどうかというのを、面接の場において採用する側はぜひ知りたいのです。

即戦力だと証明するには持っている能力を示すのが一番

面接で自己PRをする際に、自分の持っているスキルをしっかりと、自己PRの中に入れて説明しましょう。そうすれば、あなたが会社の求める条件や能力を持っているか人材かどうかがすぐに分かります。

これまでの業務で役に立った能力、あるいは磨いてきた「実務に直接使える能力」を自己PRの材料にしてください。面接の場において、経験に基づいた能力をしっかりと自己PRで伝えるのは、企業側が一番知りたいことを伝える役目を果たしているともいえます。

40代転職の自己PRで伝えるべきチカラ②「調整力」

面接の自己PRで伝えたいのは、40代が経験を通して培ってきた「調整力」です。

仕事をする場では、自分一人の都合や能力ですべてをクリアするというのは、難しい場合がほとんどです。取引先との調整や物資などの手配など、いろいろ調整をしなければいけないという場合があります。そんな時に重要となってくるのが、40代ならではの調整力なのです。

調整力を自然と身につけている40代は多い

面接で自己PRをする際に、調整力を自分が身につけているという事例を、過去の経験などを通して是非ともアピールするべきです。面接の自己PRを聞きながら、面接官は40代が持っているだろう能力を、その人物が身につけているかという点を見ています。

ビジネスシーンで求められる調整力を、自然と習得する40代も多くいます。先輩と後輩の間、上司や部下の間といったあらゆる関係性の中で働くと、周囲に耳を傾けつつも何かしらの発信をしなくてはいけないからです。

気づかぬうちに調整力が身についているかもしれませんから、職場でのこれまでの働き方を振り返ってみるのがおすすめです。

40代転職の自己PRで伝えるべきチカラ③「人間力」

面接の自己PRで40代ならではのアピールポイントの最後は、経験を積んだ40代が持っているはずの「人間力」をしっかりとアピールする点です。

40代は、社会人人生においてちょうど中盤を迎える年代です。その年代の人間が持つ経験を通して、どこへ行っても通用する人間力が身についているはず。その人間力を面接の自己PRで、しっかりとアピールすれば、経験や能力が多少マッチしていなくても、企業側も採用しようという流れになるケースは十分考えられるのです。

人間関係をどのように構築するのか説明しよう

面接の自己PRで伝えるべき人間力は、今までの経験の中でも、特にこれだというものを1～2個に絞り、上手に順序立てて伝える様にしましょう。40代なら中間管理職についていたという人も多いでしょう。

そういうポジションを通して、上にも下にも配慮する立場にいたという経験から、人間的に揉まれて成熟度があると伝えられるでしょう。40代の面接では、その年代ならではの能力を知りたいということで、面接を行うという側面もあります。

仕事をするうえで、人間関係をどのように構築していくのか端的に説明できれば、あなたの人間性は自ずと伝わります。

40代の転職面接では「即戦力」「調整力」「人間力」を意識して自己PRしよう！

面接の自己PRで、40代の経験を最大限アピールする"三つの力"について紹介してきましたが、いかがでしたか？面接を受ける際の自己PRは、どの年代であってもとても重要となります。

その自己PRで自分をアピールするには、40代ならではの経験がどういったものか、そしてその能力をいかに会社に対して活かせるのかを伝えましょう。

40代での経験に裏打ちされた能力は、企業側から見ても心強いものといえます。40代で就職活動を考えたときには、その能力を面接の自己PRでしっかりと伝えましょう。

そうすれば、40代だからこそ内定を取れる要因につながるのです。面接の自己PRで40代の経験を最大限に活かすために、40代ならではの、「即戦力」「調整力」「人間力」はしっかりと自己アピールしていきましょう。